前期とは異なる11作品が出品

静岡県立美術館では、「センス・オブ・ワンダー:感覚で味わう美術」展をまで開催する。会期後半を迎え、2023年5月23日(火)からは、前期とは異なる11作品が出品される。本展は美術を五感で楽しむというコンセプトに沿い、クロード・ロランから草間彌生まで、当館の多様なコレクションを展示。音楽とともに作品を観る部屋や作品の素材に触れるコーナーもあり、ひと味違う鑑賞体験を楽しむことが出来る。視覚以外の感覚器官に直接働きかけたり、また過去に経験した感覚の記憶を呼び覚ますことや未経験の事柄を五感で想像することによって、作品の素材、モティーフや主題をより深く味わう鑑賞へと誘う。

adf-web-magazine-sense-of-wonder-1

クロード=ジョゼフ・ヴェルネ《嵐の海》静岡県立美術館蔵

adf-web-magazine-sense-of-wonder-2

オーギュスト・ロダン《考える人》小型像 静岡県立美術館蔵

adf-web-magazine-sense-of-wonder-3

赤城泰舒《ギターを弾く少年》静岡県立美術館蔵

adf-web-magazine-sense-of-wonder-4

クロード・ロラン《笛を吹く人物のいる牧歌的風景》静岡県立美術館蔵

adf-web-magazine-sense-of-wonder-5

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《パッランツァ、マッジョーレ湖》静岡県立美術館蔵

adf-web-magazine-sense-of-wonder-6

原勝郎《静物(洋梨と壺)》静岡県立美術館蔵

「センス・オブ・ワンダー:感覚で味わう美術」開催概要

会期2023年5月18日(火)から2023年7月9日(日)まで
時間10時00分 ~ 17時30分
休館毎週月曜日 
観覧一般800円、70歳以上400円