フランス、インド、エチオピア、アメリカの多彩な日本初上映&先行上映作品を公開
展望施設SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)では、渋谷区から最新の映像アートを発信する「イメージフォーラム・フェスティバル」の特別上映イベント「ROOFTOP “LIVE” THEATER」を、昨年に引き続き開催する。今年はより多彩な世界の音楽映画を日本最大級の屋上展望空間で自由に堪能できる4日間となっており、いずれも日本初上映、もしくは先行特別上映作品。
日本初上映&先行上映作品多数
インド映画のダンスシーンなど、映画のあらゆる魅力が溢れる作品『響け!情熱のムリダンガム』を先行特別上映の他、日本初上映のいま見るべき世界の音楽映画がセレクトされ、屋外ならではの開放感と大音量で楽しむことができる。
映画のテーマと連動したエレクトロニックミュージックライブを開催
エレクトロニック・ミュージックにおける偉大な女性のパイオニアたちを描く『シスターズ・ウィズ・トランジスターズ』の上映を記念して、呉山夕子のエレクトロニックソロプロジェクト「KOPY」によるライブをParadise Loungeで2022年9月16日(金)に開催。
イメージフォーラム・フェスティバルについて
イメージフォーラム・フェスティバルは作家性、芸術性、創造性の高い映像作品を世界中から集めて上映する日本最大規模の映像アートの祭典。前身の「アンダーグラウンド・シネマ新作展」(1973年~)と「実験映画祭」(1981年~)の流れを引き継ぎ、より国際的な内容と作品の一般公募を盛り込んで1987年にスタートした。一般公募部門は日本における先鋭的な若手映像作家の登竜門としても知られ、山村浩二、河瀨直美、石田尚志など、現在国際的に活躍する映像作家、アーティストの作品が過去に入選している。2018年にそれまで国内に限定していた募集範囲を拡大し、「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」 がスタートし、東アジアの国際間における相互の交流と刺激によって、これからの芸術表現を模索しメディア環境を含めた社会のあり方について考える場を創出する。
イメージフォーラム
イメージフォーラムは1970年代の頭にアート映像の上映活動を渋谷でスタートしたイメージフォーラム。2000年に「シアター・イメージフォーラム」として映画館をオープン。アート映画の上映、制作ワークショップ、映画祭「イメージフォーラム・フェスティバル」のオーガナイズなど、多岐にわたる活動を通して新しい映像表現を追求する場として、日本国内に限らず国際的にも機能している。
SHIBUYA SKY
本施設は、14階~45階の移行空間「SKY GATE」、日本最大級の屋上展望空間「SKY STAGE」、46 階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンで構成。渋谷最高峰の地上約230mから広がる360度の景色を眺めるにとどまらず、一連の体験を通じて知的好奇心を刺激し、想像力を育む展望装置。
「ROOFTOP “LIVE” THEATER」開催概要
開催日 | 2022年9月16日(金) / 18日(日) / 24日(土) / 25日(日) |
会場 | SHIBUYA SKY |
チケット | SHIBUYA SKY チケット |