現代版画の最先端に挑戦する作品が集う3年に1度の祭典

PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2025」が京都市京セラ美術館で2025年4月15日(火)から5月11日(日)まで開催される。本イベントは第4回目を迎える、現代版画の最先端に挑戦する作品が集う展覧会。今日の現代版画は、伝統的な版画技法から写真や映像による空間表現にまでまたがる豊かな表現領域として独自の存在感を示している。

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展示では、複数コミッショナーの推薦制と、広い展示空間の提供を企画の2本柱に、変容する世界情勢の中で真摯に現実と向き合い、多彩なメディアを取り込みながら創作活動を展開してきた17組20名の作家による作品が紹介される。

PATinKyotoの特徴

  • 推薦者によって選出された17組(20名)の作家が出品。
  • 従来にない画期的な版画展。
  • 毎土日祝はトークイベントを開催。(同会場にて出品作家や実行委員が鑑賞ガイドを実施)
  • 5月4日(日)にはシンポジウムを開催。テーマをもとに評論家や作家を招き専門性の高い内容を討論。
  • 伝統的な版画から写真、立体、映像を含む大型インスタレーションを展示。
  • 本展ポスターは、京滋の芸大生達ともにユニークなシルクスクリーンによる手刷ポスターを制作。
  • 京滋の芸術系大学の教員が実行委員となって展覧会を運営。

出品作家

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「PATinKyoto京都版画トリエンナーレ2025」開催概要

会期2025年4月15日(火)〜5月11日(日)
時間10:00〜18:00(最終入場17:30)
会場京都市京セラ美術館 本館 南回廊2階
休館日毎週月曜日(4月28日、5月5日は開館)
料金一般1,000円、大学生700円、高校生以下無料
URLhttps://patinkyoto.info