京都の世界遺産・国宝寺院「東寺」にてSETSUO KANO展「MUJO」が開催
MUJO京都評議会(JTB、JR東海、帝京大学、HIGASHI-GUMI)が主催するアーティストSETSUO KANOの作品展「MUJO」が、2022年7月19日(火)より8月26日(金)まで、真言宗総本山 教王護国寺「東寺」を皮切りに真言宗御室派総本山「仁和寺」などにて順次展開される。水性マジックペンのみで無常の世界を描くSETSUO KANOの現代の江戸絵画が、世界遺産・国宝寺院を彩る。
今年4月に開催されたニコニコ超会議で発表されたSETSUO KANOの肉筆画。日本文化の中心である京都において満を持しての出展となった今回は、密教の世界を伝えたかった空海や日本の武士(モノノフ)の精神にまで繋がる圧巻の約50作品が展示される。プロジェクトプロデューサーは横澤大輔。今後の展示会開催場所や日程については、決定次第告知される。
SETSUO KANO(加納節雄)プロフィール

絵師 SETSUO KANOは、2020年より日本を拠点に水性マジックペンのみを用い、自身の哲学である無常を創作意義として、五感を超えた感性と魂を描く表現者。観る人の想いのままに感じてもらうことを大事に作品はすべて無題。江戸絵画の世界的蒐集家として本物を見極める観察眼と美意識、美学を併せ持つ。
SETSUO KANO「MUJO」開催概要
コンセプト「空」 | 会期:7月19日(火)~ 8月22日(月) |
会場:東寺 | |
コンセプト「寂」 | 会期:8月10日(水)~ 8月26日(金) |
会場:仁和寺 |
※本展示会は無料。拝観料、開門時間など詳細については、各寺院公式サイトを参照。