アートと日常が交差する新たな文化拠点

新しいスタイルの小さなミュージアム「Museum of Imaginary Narrative Arts[MINA]」(運営:東急グループ)が、2026年4月1日(水)に渋谷三丁目にオープンする。現代美術ユニット L PACK.(エルパック)がディレクターを務め、アート作品に囲まれながらカフェとして飲食も楽しめるミュージアムとしてアートとともに暮らす日常を提案する。東急グループが進める渋谷駅周辺・広域渋谷圏のまちづくりの一環としての取り組み。

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渋谷川と渋谷ストリーム

MINAが位置する渋谷三丁目エリアは、古くからこの地で人々の暮らしを支えてきた渋谷川や金王八幡宮といった地域資源を備え、渋谷駅至近でありながら緑豊かで落ち着いた街並みが形成されている。MINAでは長く受け継がれてきた地域の営みと、進化し続ける都市の動きが重なり合う「伝統と革新」という本地域の魅力を、アーティストの視点から引き出すことを目指している。

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金王八幡宮周辺

館内には美術館の展示室のような空間があり、アート作品に囲まれながらカフェとして食事や会話を楽しむこともできる。季節ごとに展開される現代美術の展覧会を起点に、季刊誌の発行や体験型のラーニングプログラムなど、多彩な活動が想定されている。

オープニングの展覧会として「-公共性と広告性を再編集する/Re-editing the Narratives of the Public-」が、2026年4月1日(水)から6月21日(日)まで開催される。「ミュージアムポスター」が担う役割を「広告性」と「公共性」のふたつに分解し、菅原玄奨BIENの2名の作家の作品を通してアートが“メディア”として果たしうる役割を探る。

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菅原玄奨

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BIEN

季刊誌『COFFEE TABLE BOOK』

MINAが発行する季刊誌「COFFEE TABLE BOOK」は、カフェのテーブルに置かれたメニューから始まるミュージアムブック。注文の待ち時間やコーヒーを飲む時間に読み進めることで、アート作品から都市、そして渋谷の文化へと視点がひらかれていく。手に取られ、置かれ、やがて持ち帰られる。日常の時間の中で読み返すためのメディアとして構成されている。

プロジェクトメンバー

プロジェクトディレクター:L PACK.

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小田桐奨と中嶋哲矢からなるアーティストユニット。「コーヒーのある風景」をきっかけに、まちの要素の一部となることを目指して活動。2019年には東急線沿線である池上エリアにおける、地域資源を活かしたまちづくりと地域の継続的な発展を目指す「池上エリアリノベーションプロジェクト」にて、まちづくり拠点「SANDO BY WEMON PROJECTS」を立ち上げた経歴を持つ。

アートディレクター:GOO CHOKI PAR(グーチョキパー)

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2015年に浅葉球、飯高健人、石井伶の3人によって結成されたデザイン&アートユニット。言語や思考を超えたビジュアルコミュニケーションを軸にさまざまな領域で活動する。

Webディレクター・デザイナー:石黒宇宙(gm projects)

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美術館やアーティストほか、さまざまなウェブサイトの制作を中心に活動。MINAではウェブサイトのディレクションからデザイン、制作を担当。

季刊誌編集者:黒木晃

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編集者、ディストリビューター。国内外のアート出版の企画編集、流通に携わるほか、オランダのデザインスタジオ「Studio The Future」とともに、日蘭の文化交流プロジェクトにも参画。2014年より、「TOKYO ART BOOK FAIR」運営メンバー。2025年より同フェアが新たに立ち上げた「TOKIO ART BOOK FAIR」のディレクターを務める。

「Museum of Imaginary Narrative Arts[MINA]」概要

開業2026年4月1日(水)(予定)
所在地東京都渋谷区渋谷3丁目7-1
URLhttps://mina-shibuya.org/