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パリ18区、私のスタジオから

私は現在、パリ18区で陶芸を制作しています。東京・下北沢の陶芸アトリエで学び、今はパリに自分のスタジオを構えています。手びねりによる成形とアンダーグレーズでの彩色を通して、「恥」「タブー」「ジェンダー」といったテーマを作品で表現しています。

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写真:2025 yurie furuya

器という機能を少し外し、日常の中の違和感やユーモアを“モンスター”のような陶の形に変えることで、自分の中の感情を形にしてきました。

TOCTOCインタビューで語った制作のこと

TOCTOCさんのYouTubeチャンネルで、私のスタジオや制作風景を撮影していただきました。動画の中では、作品のテーマや、なぜパリで陶芸を続けているのかについてお話ししています。

私にとって陶芸は、自分の中の声を聞くような行為です。社会の中で求められてきた「こうあるべき姿」から少し離れて、自分の形を探す。そんな時間を、作品づくりの中で過ごしています。

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パリでの陶芸教室について

私のスタジオでは、少人数制の日本語陶芸教室を開催しています。初心者の方も大歓迎で、フランス語や英語に不安がある方でも、日本語で陶芸を学べる教室として安心してご参加いただけます。

また、親子で陶芸教室に参加される方も増えています。お子さまと一緒に手を動かしながら、自由に形をつくり、色を塗る時間はとても楽しく、想像力を育む体験になります。

▶ 教室の特徴

  • 手びねりによる自由造形(皿・花器・オブジェなど)
  • 日本語/英語対応
  • 親子・友人同士での参加OK
  • 予約制(パリ18区スタジオにて開催)

旅の思い出として、または週末のアート体験として、気軽にご参加いただけます。

陶芸教室の詳細はこちら→

私のアーティスト活動について

日々の制作や展示、作品の最新情報は、Instagramで発信しています。スタジオでの制作風景や新しい作品の写真も随時アップしていますので、ぜひフォローして見てください。

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最後に

パリという多文化の街で、日本語で陶芸を教えたり、作品を通して文化の境界を探ったりする毎日はとても刺激的です。陶芸は、私にとって「心を形にする」時間。ぜひ動画をご覧いただき、スタジオの空気を感じてみてください。

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