滞在しながら作品を生み出す

京都・宮津駅前に2025年5月に開業したブティックホテル「mizuya」が、アーティストの創作活動を応援する特別滞在プラン「アーティストインレジデンスプラン」を2026年1月より開始する。本プランは、絵画・写真・立体作品など、ジャンルを問わず創作活動を行う方を対象に、7日から1ヶ月程度の滞在をプラン限定の条件で提供する試み。滞在中に制作した作品は、mizuya館内のラウンジや客室、共用スペース等を活用して展示・発表される。展示方法・場所・期間はアーティストの作品の特徴やご希望を踏まえて協議の上決定予定。

館内各所にアート作品を設置している本ホテルでは、アートを通じて空間と地域をつなぐ世界観を重視している。本プランでは、アーティストがホテルの空間や丹後の風土に触れながら創作し、その成果を宿泊者や地域に還元していくことを目指している。

宿泊費は審査や調整を踏まえた特別プランとなり、制作用アトリエは期間中は限定開放される予定。申し込みは公式インスタグラムのDMで問い合わせが必要。後日担当者より詳細が案内される。