かつてこの場所で開かれた万博の伝統を受け継いだ展示
カルティエ現代美術財団がパリ・パレロワイヤル広場へ移転した。こけら落としとして「エクスポジション ジェネラル」展が2025年10月25日(土)から2026年8月23日(日)まで開催中。本展は、カルティエ現代美術財団の所蔵品の中から厳選した代表的な作品で構成され、クラウディア・アンデュジャールをはじめ、ジェームズ・タレル、サラ・ジー、オルガ・デ・アマラル、石上純也、ソランジュ・ペソア、デヴィッド・リンチ、アネット・メサジェ、蔡国強、ディラー・スコフィディオ+レンフロ、シェリ・サンバなど、世界中の100名以上のアーティストが手がけた600点近いアート作品が展示されている。
1855年のフランス初の万国博覧会のためにジャン・ヌーヴェルが手がけた本建築は、かつてグラン マガザン デュ ルーブルが入っていたオスマン様式の建物内に広がり、大きな張り出し窓を通してパリの街に広く開かれている。5つの可動式プラットフォームで構成され、写真、映画、舞台芸術、科学、工芸など、あらゆる視覚表現に対応し、展示の可能性を大胆に広げることが期待されている。本展の空間デザインはフォルマファンタズマが手がけている。
「エクスポジション ジェネラル」展 開催概要
| 会期 | 2025年10月25日(土)~2026年8月23日(日) |
| 会場 | カルティエ現代美術財団 |
| URL | https://tinyurl.com/3thnvz8x |

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