BankART1929主催の個展シリーズに35歳以下のアーティスト3組と35歳以上のアーティスト2組が参加
BankART1929は、横浜市が推進する、歴史的建造物、倉庫などを文化芸術に活用しながら、街を再生していく「創造都市構想」のリーディングプロジェクト。プロジェクトの推進拠点となるBankART KAIKOとBankART Stationにおいて、このたび「BankART Under 35 / Over 35 2023」が2023年7月6日(木)から23日(日)まで開催される。
「BankART Under 35」は、35歳以下のアーティストによる個展シリーズで、これまで52チームを紹介してきた。今回は「Under 35」に併せて、35歳以上の作家による「Over 35」も同時期に開催する。作家は、公募で5名の審査員(川俣 正、村田 真、木村絵理子、吉田有里、細淵太麻紀)によって選出された。今回は、作家+マネージャーのジョイントチームによる、「Under 35」3組がBankART Stationで、「Over 35」2組がBankART KAIKOでの同時開催となる。
参加アーティスト
Under 35 (BankART Station)
- 宇留野 圭:(マネージャー)大野高輝
- 佐貫絢郁:(マネージャー)浅見 旬
- 凡人(ボンドマン)/光岡幸一・根本祐杜・平山 匠:(マネージャー)李 静文
Over 35(BankART KAIKO)
- 蓮沼昌宏:(マネージャー)蓮沼菜穂子
- 島島(Islands)/梁 志和・劉 時棟:(マネージャー)開発好明
BankART1929とは
BankART1929は、2004年3月、馬車道にあった元銀行(旧第一銀行、旧富士銀行)を活用してスタートした、横浜市が推進する「創造都市構造」のリーディングプロジェクト。歴史的建造物、倉庫などを文化芸術に活用しながら、街を再生していく活動を行っている。2005年、旧富士銀行への東京藝大誘致に伴い、旧日本郵船倉庫を改修したBankART Studio NYKに移転。2008年、本格的な改修を経て、それ以降、NYKを中心に数多くの活動を続けてきた。街なかへの展開として、新港埠頭の倉庫や本町、北仲地区の再開発予定のビルを活用して、大型のシェアスタジオの構築・運営を図り、横浜に数多くのクリエイターの誘致を行ってきた。2021年度からは4年間、馬車道地区(旧市街地)のBankART KAIKOと新高島地区(みなとみらい21地区)のBankART Stationを拠点に都市の中のプロジェクトを推進継続していく予定。
「BankART Under 35 / Over 35 2023」開催概要
会期 | 2023年7月6日(木)~23日(日)※休館日:7月10日(月)、18日(火) |
会場 | BankART Station(Under 35)、BankART KAIKO(Over 35) |
時間 | 11:00~19:00(7月7日[金]、8日[土]のみ夜間オープン11:00~21:00) |
入場料 | 500円(カタログ2冊付、U35、O35の2会場ともに再入場可能なパスポート制) |
ウェブサイト | https://onl.tw/gQDq65S |