生と死の関係性や世界の存在についての探究

彫刻家の大野公士による個展「Deus sive Natura -生と死の境界領域-」が、ICHION CONTEMPORARY(大阪・東梅田)で2026年4月7日(火)から5月2日(土)まで開催される。大野は1996年に多摩美術大学大学院彫刻専攻を修了して以来およそ30年にわたり、死生観と存在についての考察を表現活動の主軸にして作品制作を続け、近年は日本国内のみならず、欧米を中心に世界各地で精力的に作品制作や展示を行なってきた。本展はこれまでの探求の成果としての多彩な作品で構成される。

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本展につけられたタイトルの「Deus sive Natura」とはラテン語で「神即ち自然」を意味し、中世オランダの哲学者スピノザによって提唱され、汎神論の原点となった思想を意味する。大野は本展において、暴力的な「生」と「死」が混在する世界は、はたして「神即ち自然」として実存するのか? という問いかけを基本概念とし、彼岸と此岸という死生観の境界線を表出、会場に6層にわたって回遊式インスタレーションを展開する。

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大野公士

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1971年 東京生まれ
1994年 多摩美術大学彫刻科卒業
1996年 多摩美術大学大学院彫刻専攻修了
2002年〜2018年 順天堂大学第一解剖学教室 研究生
2017年 文化庁新進芸術家海外研修制度にてオランダで滞在研修
2017年〜2020年 アムステルダム在住
2020年〜東京とオランダを中心に活動
2022年〜2025年アートファクトリー城南島アーティスト

主な個展

2024年 祈りと霊性についての考察(The Terminal KYOTO、京都)
2023年 見えるものと見えざるもの-三種の神器のナラティヴ-(ギャラリーYORI、東京)
2022-23年 identification(岩崎ミュージアム 横浜)
2021年 Refflections on Mass and Prayer(SYP Gallery 東京)
2018年 Introspection(ウィルフリード・イスラエル・ミュージアム、イスラエル)
2016年 neural network(岩崎ミュージアム 横浜)
2012年 Centrum(メタル・アート・ミュージアム 千葉)、Scope of sanctuary 聖域の領域(ギャラリー四門 横浜)
2010年 Internal - External 内観−外観(ヴィオパーク劇場 松本2008年 Dichotomic Structures (ギャラリーQ 東京)
2006年 The Awakening(ギャラリー四門 横浜)
2003年 Body Wall(メタル・アート・ミュージアム 千葉)

大野公士個展「Deus sive Natura -生と死の境界領域-」開催概要

会期2026年4月7日(火)~5月2日(土)
時間11:00~18:00 ※最終入場17:30
会場ICHION CONTEMPORARY
URLhttps://tinyurl.com/3adf22w9