biscuit galleryにてグループ展 「re」と「exhibition from shu」

渋⾕区松涛⽂化ストリートに構える現代アートのコマーシャルギャラリーbiscuit galleryでは、2022年1月の企画展に二つのグループ展「re」を2022年1月6日(木)から1月23日(日)まで、「exhibition from shu」を2022年1月27日(木)から2月6日(日)まで開催する。

adf-web-magazine-biscuit-gallery-re-exhibition-from-shu-1.jpg

「re」メインビジュアル

2022年度の最初の展覧会:7名のアーティストによるグループ展「re」

本展では7名の時代を共有するアーティストを一つの企画においてグルーピングし、そうすることで今日の日本において見受けられる美術動向、またこれまでその流れの一端を省みる狙いがある。

アーティストプロフィール
  • 大庭 孝文/Takafumi Ohba : 2013年広島市立大学芸術学部美術学科日本画専攻を卒業。主な個展に「符号化された景色」(ラピスギャラリー, 2020, 広島)、主なグループ展は「WHAT is Art ? 展」(WHAT CAFÉ, 2021, 東京)など。
  • 菊地 匠/Takumi Kikuchi : 2017年同東京芸術大学大学院美術研究科芸術学専攻修了。主な個展に「in Platea」(ギャラリー碧、栃木、2020)、グループ展に「ART = Research 探究はどこにあるのか」(小山市立車屋美術館、栃木、2020)など。
  • 古家野 雄紀/Yuuki Koyano : 2019年東京藝術大学大学院修士課程デザイン科描画・装飾研究室を修了。制作デザインN賞(中島千波賞) 受賞。
  • 鈴木 康太 /Kota Suzuki : 2019年に多摩美術大学大学院前期博士課程日本画研究領域を修了。主な展示に「もう一つの眺め」(KIYOSHI ART SPACE,2021,東京)、「イケセイスタイル」(西武池袋アートギャラリー, 2021, 東京)など。現在、多摩美術大学統合デザイン学科助手。
  • タニグチカナコ/Kanako Taniguchi : 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程を修了。これまでの主な個展に「開かれた密室」(art space NUI, 2021, 京都)、主なグループ展に「六根由里香×タニグチカナコ 2人展 pile」(Gallery coco, 2021, 東京)がある。
  • 出口 雄樹/Yuki Ideguchi : 2013年東京藝術大学美術学部絵画大学院修士課程日本画専攻修了。2013年より渡米。ニューヨークを中心に日本、アメリカ、フランス、ポーランド、インドなどで作品を発表。主な個展に「LIFE GOES ON」 (そごう千葉店美術画廊 , 2021, 千葉)、「出口雄樹展 -Art is Inside You-」(西武アート・フォーラム , 2021, 東京)など。主なグループ展に「KATSUSHIKA HOKUSAI. PASSAGES…」(クラクフ国立美術館, 2021, ポーランド)、「Collectors’ Collective vol.4 Osaka」(TEZUKAYAMA GALLERY, 2021, 大阪)」など。また主なコレクションにクラクフ国立美術館、北原照久コレクション、明王物産コレクション、Leo Kuelbs Collectionがある。
  • 中原 亜梨沙 /Arisa Nakahara : アートフェア東京など国内外での展示多数。化粧品広告、挿絵に採用。2016年『ゆうなれば花』、2021年『BORDERLINE』刊行


2022年第2弾の展覧会:企画展「exhibition from shu」

コロナ禍の2021年初頭から始動したシェアアトリエ「shu」。丈夫で強い樹木として知られる「柊(ヒイラギ)」から命名された。「人が集まる場」をコンセプトとして、現在5名の作家が制作活動を行なっている。本展では地元京都や東京をはじめ、その他様々な場所で活動するアトリエ「shu」所属の作家4名が集い、3フロアでの展示を組み立てる。

adf-web-magazine-biscuit-gallery-re-exhibition-from-shu-2.jpg

「exhibition from shu」メインビジュアル

アーティストプロフィール
  • 岡田 佑里奈 /Yurina Okada : 2018年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)卒業、2020年3月京都造形芸術大学修士課程修了。アトリエ「shu」代表。草花や同世代の女性を被写体にした写真を転写の技法によって平面化し、そこに現れたクラックに塗料を流し込むというプロセスを経過する作品は、どこか工芸的な性格を伴いながら新しい領域を示唆している。
  • 藤本 純輝 /Atsuki Fujimoto : 2021年京都芸術大学大学院修士課程美術工芸領域油画分野修了。支持体である布を重ねたり剥き出したりと、モチーフの持つ固有の性質と互いに補完しあえるように慎重に選択・手入れを重ね絵画を創造する。連続して配置された絵具の塊や、剥き出された布と奥行きを持った素材の質感は草木や花の様相と変容し合い、展示空間に草花が群生している庭の光景を創出する。
  • 松岡 柚歩 /Yuzuho Matsuoka : 2021年 京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)修士課程芸術研究科美術工芸領域油画専攻修了。パターンの層は、絵の具で形作られた絵そのものであるという面と、パネルと抽象的な形の絵の具の間に挟まることで生まれる新しい支持体としての面を持ち合わせている。そのどちらとも規定されていない以上、視覚情報から得るものと記憶にずれが生じる。曖昧な視点から見るものは、不安定であるからこそ新しい景色が見える。
  • 三浦光雅 /Koga Miura : 2021年京都芸術⼤学⼤学院修⼠課程美術⼯芸領域油画分野修了。「偶然性・無作為性・手作業と機械作業の境界・労働」をテーマに、主に平面作品を制作している。乱数による指示を元にイメージを作り上げていく方法は、制作過程で生じる躊躇いを排除し、無意識的で純粋な行為を映し出すためのものである。機械的に引かれた線にも固有の表情が生まれるように、淡々とした日常を見つめ直すために制作する。

biscuit gallery 1月の企画展開催概要

会期
グループ展「re」:2022年1⽉6⽇(木)から1⽉23⽇(⽇)まで
グループ展「exhibition from shu」:2022年1⽉27⽇(木)から2⽉6⽇(⽇)まで
会場biscuit gallery 1階〜3階
時間13:00〜19:00(土日祝:12:00〜18:00)※月〜水曜日は休廊

pwa