国内外のトップアーティストと若手アーティストの才能が京都に集結
アーティスト主導のアートフェア「ARTISTS' FAIR KYOTO 2024」が京都国立博物館京都新聞ビルで2024年3月1日(金)から3月3日(日)まで開催される。次世代のアーティストが世に羽ばたくためのきっかけづくりとして、また来場者とアーティストとのコミュニケーションを生み出す場としてこれまでのアートフェアの枠組みを超えたフェアとして7回目を迎える。
「Singularity of Art( シンギュラリティ オブ アート)」をテーマに据え、ディレクターに椿昇、若手アーティストを推薦するアーティスト「アドバイザリーボード」には、本フェア初参加となるBosco Sodi(ボスコ・ソディ)、やんツーらを迎えた16組が並ぶ。出品アーティストは、アドバイザリーボードと公募により選出された可能性溢れる若手アーティスト44組。
今回のメイン会場は、京都国立博物館明治古都館と例年インダストリアルな空間で作品を演出する京都新聞ビル地下1階に決定。さらに、京都の街中に展開するサテライト会場や若手批評家育成プロジェクトなども展開される。
特徴
- 作家×観客のダイレクトなコミュニケーションによって完成する、オルタナティブなアートフェア
- 歴史ある京都を舞台に、現代アートの最前線を体感できる
- 出品アーティストを対象に、特に優れた作品を選出し、活動の後押し行うART AWARDの開催
アドバイザリーボード16組(若手を推薦するアーティスト)
池田光弘 / 伊庭靖子 / 薄久保香 / 大庭大介 / 小谷元彦 / 加藤泉 / 鬼頭健吾 / 田村友一郎 / 鶴田憲次 / 名和晃平 / Bosco Sodi / ミヤケマイ / やなぎみわ / ヤノベケンジ / やんツー / Yotta
出品アーティストの作品イメージ
京都国立博物館明治古都館
1897年(明治30年)5月1日に「帝国京都博物館」として開館。大和大路通りに面した表門(西門)から七条通りに面する南門に続く塀も、時を同じくして建てられた。宮内省内匠寮の技師であった片山東熊(かたやまとうくま)による設計。片山は日本建築界の草分けの一人と言われている。「宮廷建築家」と呼ばれた片山が手掛けたこの建物の外観はフランス・ルネサンス―バロック様式を取り入れながらも、日本的な抒情性や繊細な感覚が見事に表現されている。1969 年(昭和44年)、旧帝国京都博物館本館、表門、札売り場及び袖塀が重要文化財に指定された。
「ARTISTSʼ FAIR KYOTO 2024」開催概要
会期 | 2024年3月1日(金)~3月3日(日) |
メイン会場 | 京都国立博物館明治古都館 京都新聞ビル地下1階 |
時間 | 京都国立博物館明治古都館 9:30~17:00(最終入場16:30) 京都新聞ビル地下1階 10:00~17:00(最終入場16:30) |
料金 | 【単館券】京都国立博物館明治古都館:一般2,000円/大学生1,000円(要・学生証) 京都新聞ビル地下1階:無料 【セット券】一般2,500円 / 大学生1,500円 |
URL | https://artists-fair.kyoto/ |
主催 | 京都府、京都新聞、ARTISTSʼ FAIR KYOTO実行委員会 |