《Sound of Ikebana:音のいけばな》NFTは世界で1枚限定となっており、所有ユーザーは映像作品の視聴を⾏うことが可能

現代アーティストのプロダクション事業を行うHARTi及び、ブロックチェーンゲーム、NFTサービスの開発を行う、CryptoGamesは、現代の先端技術を使った日本文化の芸術表現をテーマにしているアーティスト土佐尚子が制作した新作:1/2000秒で撮影された映像作品《Sound of Ikebana:音のいけばな》の30秒の新作一点を出品し、オンライン特設サイトで2021年3月24日(水) 0時よりオークションを実施する。

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Sound of Ikebana 作品イメージ

本オークションを開催するHARTiとCryptoGamesは、「命輝く未来社会」をテーマに、コロナ禍の大変な状況の中で生まれた母子、そして医療従事者への感謝と支援を行うため、赤ちゃんの産声を”いけばな”作品とした《世界にたった一つのいけばな》を提供し、オークションによる収益の一部は、医療機関に寄付する。また、24才で制作した映像作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)のコレクションになった土佐尚子のNFT作品をオークションに出すことで、国内外の持続可能な美術市場の発展にも寄与する。

土佐尚子 プロフィール

感情・意識・物語・民族性といった人間が歴史の中で行為や文法などの形で蓄えてきた日本美を、先端技術で表現する「カルチュラル・コンピューティング」を提唱し、作品制作、研究を行う。人工知能(AI)による感情音声対話研究で工学博士(東京大学)。MIT Center for Visual Studeis でArtist Fellow修了。

ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館での招待展示をはじめ、賞歴は、「インタラクティブポエム」でロレアル大賞受賞(1997年)、ユネスコデジタル無形遺産2位受賞コンピュータによる山水禅「ZEN Computer」(2004年)、2012年韓国麗水万博で350m x 30mのメインストリートのLEDスクリーンに龍を泳がせ功労賞受賞、プロジェクションマッピング 「サウンドオブ生け花」グッドデザイン賞受賞(2014年)など。京都府事業:琳派400年記念プロジェクションマッピング土佐琳派を実施。近年では、2016年文化庁文化交流使として、ニューヨークタイムススクエア60台以上のビルボードで 「サウンドオブ生け花(春)」を毎夜1ヶ月間放映し、文化交流を行った。

作品は、ニューヨーク近代美術館、国立国際美術館、富山県立近代美術館、名古屋県立美術館、高松市立美術館などで収蔵されている。

「Sound of Ikebana:音のいけばな」オークション概要

作品タイトル Sound of Ikebana(音のいけばな)
発行枚数1枚
オークション開始時間2021年3月24日(水) 0時(日本時間)
オークション終了時間2021年3月31日(水) 24時(日本時間)
URLhttps://artnft.herokuapp.com/naokotosa
販売URLhttps://opensea.io/accounts/naokotosa