アートギャラリー・美術館展覧会のおすすめ情報

2023年11月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。

adf-web-magazine-inochi-utsusu-tokyo-met-art-museum-1

東京都美術館 「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」

東京都美術館では、上野アーティストプロジェクト2023「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」とコレクション展「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」を、2023年11月16日(木)から2024年1月8日(月・祝)まで開催します。

「いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間」では、人間以外の自然界のいきものを「うつす」ことに取り組み続けてきた6名のつくり手たちをご紹介します。創作・表現活動において、動物や植物という題材は非常にポピュラーなものですが、今回注目するのは、特定のいきものと分かちがたい関係を結び、 数十年にわたり高い熱量を絶やすことなく、それらの姿を追いかけ続けた / 続けているつくり手たちです。

  • 会期:2023年11月16日(木)~2024年1月8日(月・祝)
  • 会場:東京都美術館ギャラリーA・C
  • 休室日:11/20(月)、12/4(月)、12/18(月)、12/21(木)~2024年1/3(水)
  • 時間:9:30 - 17:30(入室は閉室の 30 分前まで)※11/17(金)、11/24(金)、12/1(金)、12/8(金)は9:30 - 20:00
  • 参加作家:小林路子、辻永、内山春雄、今井壽惠、冨田美穂、阿部知暁
  • URL: https://onl.tw/V6BW5XX

同時開催の「動物園にて ―東京都コレクションを中心に」では、主に東京都美術館に隣接する上野動物園という日本最古の「動物園」に焦点を当てながら、東京都立の美術館・博物館、またその他の施設や個人等が保管する、「動物園」に関わる作品・資料を展示します。「動物園」にまつわる様々な記憶の断片を訪ね歩く中で、近代以降の「動物園」という空間における、人間と動物との関わり合いの様相を、あらためて捉えなおす機会になるでしょう。どうぞお楽しみください。

  • 会期:2023年11月16日(木)~2024年1月8日(月・祝)
  • 会場:東京都美術館ギャラリーB
  • 休室日:11/20(月)、12/4(月)、12/18(月)、12/21(木)~2024年1/3(水)
  • 時間:9:30 - 17:30(入室は閉室の 30 分前まで)※11/17(金)、11/24(金)、12/1(金)、12/8(金)は9:30 - 20:00
  • 観覧料:無料
  • URL:https://onl.tw/mz4KxrX

麻布台ヒルズギャラリー開館記念「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」

adf-web-magazine-olafur-eliasson-azabudai-hills-8

麻布台ヒルズギャラリーは、2023年11月24日(金)から2024年3月31日(日)まで、開館記念展「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が協和する周期」を開催します。オラファー・エリアソンは、ジャンルを横断する多様な作品だけでなく、環境問題などの社会的課題への積極的な取り組みでも世界的に注目されているアーティスト。大型インスタレーションをはじめとするエリアソンの作品は、自然現象や、その要素である色や光、動きが導く知覚体験を通して、世界の在り方や自然との関係性についての新たな解釈を観る者に促します。

  • 会期:2023年11月24日(金)~2024年3月31日(日)
  • 時間:月水木日/10:00 - 19:00、火/10:00 - 17:00、金土祝日・休日の前日/10:00 - 20:00
  • 会場:麻布台ヒルズギャラリー
  • 主催:麻布台ヒルズギャラリー
  • 後援:アイスランド大使館、デンマーク王国大使館
  • 企画:片岡 真実(森美術館 館長)、德山 拓一(森美術館 アソシエイト・キュレーター)
  • URL:https://onl.tw/cQgB6fz

根津美術館 特別展「北宋書画精華」

adf-web-magazine-art-gallery-museum-info-nov-1

根津美術館にて、2023年11月3日(金・祝)から2023年12月3日(日)の間、特別展「北宋書画精華」が開催されます。中国・北宋時代を代表する画家の一人、李公麟(1049?~1106)の幻の真作「五馬図巻」(現・東京国立博物館蔵)が2018年、約80年ぶりに姿を現しました。本展は、これを好機として、日本に伝存する北宋時代の書画の優品を一堂に集めた展覧会となります。アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館から、李公麟の白描画の基準作といえる「孝経図巻」も特別出品されます。この機会にどうぞお楽しみください。

  • 会期:2023年11月3日(金・祝)〜12月3日(日)
  • 休館日:毎週月曜日
  • 時間:10:00 - 17:00
  • 入場料:オンライン日時指定予約 一般1800円、学生1500円 *障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
  • 会場:根津美術館 展示室1・2
  • URL: https://onl.la/3LKAfBv

 
代官山ヒルサイドフォーラム 日本画新世界「Neo Japanese Paintings展」

adf-web-magazine-neo-japan-paintings-1

アートオブセッションは、1000年の歴史にある伝統芸術、日本画を継承する10名の現代画家の作品を展示する、「Neo Japanese Paintings展」を、代官山ヒルサイドフォーラムで2023年11月14日(火)から11月26日(日)まで開催します。本展は、2023年第108回再興院展日本美術院賞(横山大観賞)を受賞した水野淳子はじめ、国内外で活躍する日本画家(大河原典子、坂本藍子、水津達大、染谷香理、鷹濱春奈、松村侑紀、三浦愛子、水野香菜、谷津有紀)10名による作品約60点を展示し、それぞれの感性で描かれた新日本画の世界を観ることができます。


東京国立博物館 表慶館「横尾忠則 寒山百得」展

adf-web-magazine-art-gallery-museum-info-nov-2

東京国立博物館 表慶館では2023年9月12日(火)から12月3日(日)まで、「横尾忠則 寒山百得展」を開催します。本展は、現代美術家・横尾忠則が「寒山拾得」を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作100点を一挙初公開するものです。テーマとなった寒山と拾得は、中国、唐の時代に生きた伝説上の詩僧で、その奇行ぶりから「風狂」ととらえられ、日本、中国では伝統的な画題となりました。

新型コロナウィルス感染症の流行の下、横尾は、寒山拾得が達した脱俗の境地のように、俗世から離れたアトリエで創作活動に勤しみ、描き出された寒山拾得からは、精神世界を縦横無尽に駆け巡り、まさに時空を超えためくるめく物語が紡ぎ出されています。画家活動の最大のシリーズとなる100点の寒山拾得は百面相のように、観る人にさまざまな問いかけを投げかけることでしょう。


福田美術館・嵯峨嵐山文華館共催 「ゼロからわかる江戸絵画 ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー」

adf-web-magazine-art-gallery-museum-info-nov-3

葛飾北斎《大天狗図》(部分)

福田美術館では2024年1月8日までの間、嵯峨嵐山文華館との共催で「ゼロからわかる江戸絵画 ーあ!若冲、 お!北斎、 わぁ!芦雪ー」を開催しています。葛飾北斎の浮世絵、伊藤若冲の鶏、円山応挙や長沢芦雪の仔犬など、江戸時代に京都で活躍した画家たちが、今大きな注目を集めています。ただ江戸時代といえば、彼らだけではありません!。他にも素晴らしい画家が大勢ひしめき合い、腕を振るっていました。とりわけ江戸においては、庶民の生活や流行、役者などを題材にした浮世絵版画が、現在の雑誌や広告物のような新たなメディアとして大都市の江戸で人気を博しました。

第2会場の嵯峨嵐山文華館は浮世絵祭り!葛飾北斎が自ら筆をとって描いた《大天狗》や《墨堤三美人図》をはじめとする優品とともに、歌川広重の浮世絵版画《東海道五十三次》の作品を紹介します。誰でも一度は見たことがある版画から、精緻かつ勢いのある肉筆浮世絵の世界までがお楽しみいただけます。どうぞご期待ください。

  • 会期:①前期 2023年10月18日(水)~12月4日(月)②後期 12月6日(水)~2024年1月8日(月・祝)
  • 時間 :10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
  • 休館日 :12月5日(火)展示替え、年末年始:12月30日〜1月1日
  • 場所:第一会場 福田美術館 第二会場 嵯峨嵐山文華館
  • 入館料:①福田美術館
    一般・大学生 1,500(1,400)円、高校生 900(800)円、小中学生 500(400)円、障がい者と介添人1名まで:各900(800)円 ※( )内は20名以上の団体 料金 ※幼児無料
    ②嵯峨嵐山文華館との二館共通券
    一般・大学生 2,300円、高校生 1,300円、小中学生 750円、障がい者と介添人1名まで 各1,300円
  • URL: https://onl.la/ZERm2jx


千葉県立美術館 「テオ・ヤンセン展」

adf-web-magazine-theo-jansen-exhibition-2023-1

《アニマリス・アデュラリ》(c)Theo Jansen

千葉県立美術館は、千葉県が誕生してから150年を記念して、千葉県とゆかりの深いオランダ出身の世界的アーティスト テオ・ヤンセンの展覧会を2023年10月27日(金)から2024年1月21日(日)まで開催します。芸術家、発明家、科学者の顔を持ち、「現代のレオナルド・ダ・ヴィンチ」と称されるテオ・ヤンセン。代表作「ストランドビースト」は、プラスチックチューブや粘着テープなど身近な材料で作られた、風の力で歩く「生命体(ビースト)」。本展では、10mを超えるものを含む10体以上のストランドビーストを展示し、自筆のアイデアスケッチや制作に必要な道具、試作段階の模型なども公開します。ストランドビーストを歩行させるイベントも毎日実施。また、12月3日(日)には日本で初めて、一般の方も参加できる海岸歩行イベントを開催します。

  • 会期:2023年年10月27日(金)~2024年1月21日(日)
  • 時間:9:00 - 16:30(入場は午後4時まで)
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
  • 入場料:一般1000円、高校・大学生500円
  • 会場:千葉県立美術館(千葉県千葉市中央区中央港1-10-1)
  • URL:https://shorturl.at/yCGHP

広島県立美術館 「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」

adf-web-magazine-art-gallery-museum-info-nov-4

広島県立美術館にて、2023年10月6日(金) から 2023年11月26日(日)のあいだ、「おいしいボタニカル・アート 食を彩る植物のものがたり」を開催します。世界最大級の植物園である、英国キュー王立植物園。本展では、約220,000点もの美術資料を有する同園の協力のもと、野菜や果物、ハーブ、スパイスなどを精緻に描いた植物画と共に、18~19世紀の食卓を飾った家具や食器、レシピなどを展示。約190点の作品で、英国の食と美の「おいしい」歴史を辿ります。どうぞお楽しみください。

  • 会期:2023年10月6日(金) ~ 11月26日(日)※会期中無休
  • 時間:9:00 - 17:00(入場は閉館30分前まで)※金曜日は19:00まで、10月6日は10:00開館
  • 会場:広島県立美術館3階企画展示室
  • URL: https://onl.la/CdfdGCF


京都・ARTRO 磯⾕博史個展「今⽇と、持続」

adf-web-magazine-isoya-hirofumi-artro-1

左) 展⽰⾵景:「Prada Mode Tokyo」東京都庭園美術館、東京、2023年

美術家 磯⾕博史個展「今⽇と、持続」が、2023年10⽉26⽇(⽊)から2023年11⽉25⽇(⼟)まで、築100年を超える蔵を改装した京都の現代アートギャラリーARTROで開催されます。キュレーションはGalerie SupermarktディレクターのJoiii Xu(ジョイ)が担当しました。本展は2023年10⽉26⽇(⽊)から30⽇(⽉)までの期間、京都で開催する現代美術のアートフェア「Art Collaboration Kyoto(ACK)」との連携プログラムです。

  • 会期:2023年10⽉26⽇(⽊)~11⽉25⽇(⼟)
  • 時間:11:00 - 18:00(⽉・⽕休)
  • 会場:ARTRO
  • 主催:有限会社服部商事
  • 助成:Art Collaboration Kyoto実⾏委員会
  • URL:https://artro.jp/

pwa