藤木研究室の24年間の軌跡をたどる

これまで国際コンペティションでグランプリ受賞、卒業設計で日本一受賞、英国での個展開催など、多くの実績を残してきた工学院大学建築学部藤木研究室(教授:藤木隆明)。その成果を一堂に集めて24年間の軌跡をたどる「工学院大学藤木研究室の環境建築・実験建築 2001-2024」展が、工学院大学新宿キャンパスで2024年6月3日(月)から6月15日(土)まで開催される。

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Aqua-scape The Orangery version
Photo credit: Ryumei Fujiki

藤木研究室は「自然」をキーワードに、環境の世紀と呼ばれる21世紀にふさわしい建築のあり方を研究と実践の両面から模索しており、「Aqua-scape」、「Artificial Topography(人工地形)」、「Porous Manifold as a Japanese Tearoom(多孔体:2畳 ⊂ 4.5畳)」などの作品で知られている。自然や環境を意識した建築や都市デザイン(自然志向の建築)、コンピュータを使って新しい形を創造するコンピュテーショナル・デザイン、プラスチック建築の自作プロトタイプなどの最先端のアプローチが評価され、研究室と学生双方に輝かしい成績を残している。

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Aqua-scape
Photo credit: Ryumei Fujiki

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Artificial Topography
Photo credit: Masahiro Hoshida

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Porous Manifold as a Japanese Tearoom
Photo credit: Yuta Kimura (Fujiki Studio, KOU : : ARC)

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Floating Cloud City designed by Kanna Kawada
Photo credit: Kanna Kawada (Fujiki Studio, KOU : : ARC)

主な展示内容

  • 国際コンペティション[グランプリ]×2作品
  • 国際コンペティション「審査員特別賞」×1作品
  • 卒業制作 [日本1位] ×2点
  • [日本2位」×2作品
  • 国際賞(プラチナ)[最高賞]×1作品
  • 国際賞(銀賞) [入選]×3作品
  • 国内コンペティション[準グランプリ]×1作品
  • 自発的計画理論/種をまくように計画を立てる研究 
  • パラメトリック/アルゴリズム設計など

「工学院大学藤木研究室の環境建築・実験建築 2001-2024」展 開催概要

会期2024年6月3日(月)〜6月15日(土)
時間10:00〜18:00
会場工学院大学新宿キャンパス B1階 B-ICHIスペース
料金無料
URLhttps://tinyurl.com/3n2692c4