建築界の最高栄誉といわれるプリツカーアワード授賞の坂茂による建築　座禅リトリート＆レストラン「禅坊 靖寧」が淡路島に今春オープン

パソナグループのawajishima resortは、禅やヨガなどのアクティビティで精神を整え、粥や豆腐などの身体に優しく健康的な料理を食すことで心身のバランスを整える、座禅リトリート＆レストラン「禅坊 靖寧（ぜんぼう せいねい）」～都会を離れた大自然の中で、優しい食事とマインドフルネス体験を提供～を2022年春に兵庫県淡路島北部にオープンする。

昨今、新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴う様々な行動制限、またビジネス環境の急速な変化などを受けて、人びとの暮らしや働き方への意識・価値観は大きく変化している。そうした中、都会での暮らしだけでなく、自然豊かな環境の中で自身にとっての“豊かさ”を見つめ直す機会や、心身共に健康でウェルビーイングを実現するライフスタイルなどへの関心が高まっている。本施設は建築業界で最も権威のあるアワードのひとつプリツカーアワードを受賞した建築家 坂茂氏が設計し、木材を組み合わせて作った全長約100mのウッドデッキを有した360度に広がる絶景の中で座禅を行う“空中禅”のアクティビティのほか、粥や豆腐、淡路島野菜などを使い独自に開発した健康的な“禅坊料理”を提供。また、約3000㎡に及ぶ広大な敷地内に併設された露天風呂などの各種施設で心身ともに健康で心豊かな生活を送ることができる社会の実現を目指している。

食事「禅坊料理」イメージ

建築家 坂茂

東京生まれ。1985年、坂茂建築設計を設立。95年、災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク（VAN）設立。紙管を使った災害時の復興住宅などで知られる。主な作品に「大分県立美術館」「静岡県富士山世界遺産センター」「ラ・セーヌ・ミュージカル」などがある。プリツカー建築アワード（2014）、フランス芸術文化勲章コマンドゥール（2014）、マザー・テレサ社会正義アワード（2017）、紫綬褒章（2017）など数々のアワードを受賞。慶応義塾大学環境情報学部教授。

書家・芸術家 紫舟

日本の伝統文化である「書」を、絵、彫刻、メディアアートへと昇華させる書家兼アーティスト。NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字や天皇皇后両陛下（現、上皇上皇后両陛下）が『紫舟』展に行幸啓され、紫舟は拝謁の栄を賜り、自ら作品をご案内した他、世界でもルーヴル美術館での国民美術協会展にて書画で「金賞」、彫刻で「最高位金賞」を日本人初のダブルで授賞。

書家 紫舟氏がロゴをデザイン