「イベントはときに『消えもの』と言われるように、終わってしまったらその実体は何も残りません。そのようになる前に、私は自分の記憶を記録に変え、消えてしまいそうな過去をできるだけリアルに形にしておきたかったのです。」(本書より)
東京の文化最前線に立ち続けたイベント制作者・武村俊による初著書『アートイベントをつくる仕事 ラフォーレミュージアム原宿から六本木アートナイトへ』が株式会社トンカチから2026年5月12日(火)に発売される。美術、音楽、演劇、パフォーマンス──ジャンルを越えた表現が混ざり合い、 「イベント」という場から、新しい文化が生まれていた1980年代。 オルタナティブ・スペースの先頭を走ったラフォーレミュージアム原宿から、21世紀の都市型フェス・六本木アートナイトへ。 東京のカルチャーの最前線に立ち続けたイベント制作者が、45年にわたる現場の記憶をたどる一冊となっている。
日本の美術館が現在の日本人美術家に目をつけていない時、ラフォーレミュージアム原宿の武村さんがいち早く目をつけた。僕がデビューしたのはここだった。
横尾忠則(現代美術家)
ブライアン・イーノによる1983年の画期的なヴィデオ・インスタレーションは一生の思い出です。ラフォーレのアート系のイヴェントも良き時代の出来事、そんな時代の再来が夢ですね。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
本書に登場するアーティストやイベント(一部)
筒井康隆/リチャード・バーンスティン/三宅一生/ブライアン・イーノ/日比野克彦/デヴィッド・バーン/ムットーニ/みうらじゅん/ベック/アル・ハンセン/忌野清志郎/ヘンリー・ダーガー/蜷川実花/村上隆/モリサ・フェンレイ/シンディ・シャーマン/谷川俊太郎/楳図かずお/荒木経惟
武村俊(著者、たけむら・たかし)
1951年生まれ。福岡市出身。上智大学外国語学部フランス語学科中退後、広告制作プロダクションなどを経て、1980年にアートディレクター鶴本正三氏の事務所に入所。1982年のラフォーレミュージアム原宿の創設とその後の自主企画制作に、鶴本氏のアシスタントとして携わる。1989年、ラフォーレ原宿に移籍し、イベント企画制作とラフォーレミュージアムの運営を主業務としつつ、東京以外の様々な商業施設や文化施設にも企画を提供。2004年から森ビル本社兼務となり、六本木ヒルズアリーナの運営とイベント企画制作も行なう。2009年からの六本木アートナイトでは初代事務局長として立ち上げから関わり今に至る。猫好き。
『アートイベントをつくる仕事 ラフォーレミュージアム原宿から六本木アートナイトへ』書籍概要
| 発売日 | 2026年5月12日(火) |
| 定価 | 3,300円(税込) |
| 仕様 | W148×H210mm 304ページ |
| URL | https://tinyurl.com/3eutw4p7 |

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