約1万人が来場した「ヴィーヴ建築祭 2022」

ヴィーヴ建築祭2022は建築の幅広い分野に対する一般の人々の認識を高めることを目的とし、若い世代の建築家、造園家、都市計画家の作品に焦点を当てるだけでなく、予想外の都市の領域を発見することに努めている。また、物理的な痕跡を残すことなく、建築と既存の都市環境におけるその発展について世界的な考察を開始し、現代の創造物と遺産との間の対話を生み出すことも目的のひとつである。

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BOUTEILLE À LA MER
KOLLEKTIV GESAMTKUNSTWERK : Killian Petracek, Anton V. Schmunk, Marcel Navid Sharifian, Kalieb Johanes, Anh Khoa Ngo, Timur Zhigaylo
Photo credit: photoarchitecture festivaldesarchitecturesvives

モンペリエ建築学校の学生によるメディエーターが各所に配置され、来場者がコースをよりよく理解できるように配慮され、いくつかのインスタレーションは人々との交流を可能にする。このイベントは、できるだけ多くの人々に開かれたものでありたいという願いから、無料で開催されている。

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LA MAUVAISE HERBE NE MEURT JAMAIS
Atelier Mobile : Cristiano Tosco, Miriam Quassolo, Corrado Scudellaro, Fabrizia Muci, Francesco Paolo Rolfo
Photo credit: photoarchitecture festivaldesarchitecturesvives

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FRAGMENT
Chiara Vigneri & François Chantier
MENTION SPECIALE
Photo credit: photoarchitecture festivaldesarchitecturesvives

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CAELOSCOPE
Alek Rokosz
MENTION SPECIALE
Photo credit: photoarchitecture festivaldesarchitecturesvives

FAV 2022チーム

エフェメラル・インスタレーションを制作するチームは、9月に行われた公募で選ばれた、フランス国内外から集まったチーム。

フェスティバル・デ・アーキテクツ・ヴィヴについて

フェスティバル・デ・アーキテクチャーズ・ヴィヴは、建築の公募展で、2006年以来来場者はモンペリエの街の歴史的建造物を発見・再発見することができる。このイベントは街中に点在するインスタレーションを提供することで、来場者を豊かな遺産との対話に誘うものであり、モンペリエでは歴史的な町並みを舞台に、普段は立ち入ることのできない邸宅や中庭をつなぐ道を提供している。FAVはモンペリエの建築家であるエロディ・ヌリガとジャック・ブリオンによって運営されている。