ロエベ初の大型展覧会
「ロエベ クラフテッド・ワールド」展が原宿で2025年3月29日(土)から5月11日(日)まで開催される。ロエベの豊かな歴史、スペインの伝統、手仕事への献身が紹介される。本展はロエベのファッションに対する前衛的なアプローチと世代を超えて受け継がれるクラフトの文化を紹介する世界を旅する巡回展として2024年に上海で初めて開かれた。建築設計事務所であるOMAとのコラボレーションによりデザインされている。日本はロエベがヨーロッパ圏外に初めて出店した国であり、1973年にその一号店がオープンしている。
東京での開催を祝して、ロエベが日本国内外でおこなってきたコラボレーションや文化プロジェクトを紹介する作品を特別に展示し、会場デザインを再解釈。LOEWE FOUNDATION(ロエベ財団)が支援しており、京都で400年以上にわたり茶の湯釜を造り続けてきた大西家のドキュメンタリー映像のほか、Craft Prizeのファイナリストである四代田辺竹雲斎と渡部萌、2019年の大賞受賞者である石塚源太、そしてミラノサローネ国際家具見本市の展示でコラボレーションをおこなったARKO、松本破風、米澤二郎らの作品が展示される。

テイラー・ラッセルがニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された2024年のメットガラ〈眠れる美への追憶──ファッションがふたたび目覚めるとき〉で着用したロエベのカスタムウェア レプリカ ロエベ アーカイブ
「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」開催概要
会期 | 2025年3月29日(土)~5月11日(日) |
会場 | 東京都渋⾕区神宮前6-35-6 |
入場 | 予約制・無料 |
URL | https://tinyurl.com/426xhyuw |