山手線 有楽町駅で「HELLO! 有楽町プロジェクト」始動

駅とまちをつなぐ「HELLO! 有楽町プロジェクト」が2020年9月17日(木)から始まる。本プロジェクトは、山手線を起点に、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間「東京感動線」の創造の一環。有楽町駅から「HELLO!有楽町」を合言葉に、有楽町駅社員が地域およびグループ会社と連携し、「まち楽(ラク)ステッカー」の配布および「楽(ラク)シェアカード」の配布・展示を通じて、まちの魅力を発信していく。

まち楽(ラク)ステッカー、楽(ラク)シェアカードについて

有楽町エリアの個性を表現し、有楽町の高架橋のアーチをモチーフにした共通デザインを使用。ステッカーおよびカードは「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」にて有楽町エリアを担当した海外デザイナーから提案された内容をもとに有楽町駅社員がグループ会社とともに考案。

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  1. まち楽(ラク)ステッカー
    • 有楽町エリアの風景や、まちにあるモノから駅社員が選定し、一部を切り取ったデザイン。
    • 各カードの撮影場所を推測して、実際に訪れるなど、まちを楽しむことができるステッカー。
    • 配布方法 ①有楽町駅改札社員または配布店舗係員に「HELLO! 有楽町」と合言葉をかけた方にプレゼント。②「日比谷OKUROJI」または「エキュートエディション有楽町」の対象店舗にて配布するカードのいずれか1枚を有楽町駅改札社員に提示した方に、シークレットステッカーをプレゼント。※1日各箇所1枚までで、ステッカーが無くなり次第配布を終了。adf-web-magazine-hello-yurakucho- (7)
  2. 楽(ラク)シェアカード
    • 有楽町エリアのまちの楽しみ方やおすすめスポットを、まちで働く人・訪れる人、暮らす人からメッセージを集め、まちの「楽しい」を共有するカード。

「HELLO! 有楽町」のロゴについて

「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」にて海外のデザイナーから提案されたロゴで、デザインされた「楽」の字は、「有楽町」の「楽」とまちの「楽しい」を駅に集め、すべての人に「明日の『楽しい』への橋渡し」を実行していくという目標を一元化したもの。駅がお客さまや地域にとってより身近な存在となって沿線のまちの魅力を発信・共有・創出していくという意味が込められている。形と色は有楽町駅を象徴する高架橋のアーチからインスピレーションを得ている。

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SNSとの連動について

有楽町エリアのまちの楽しみ方をSNSの投稿を通して募る。「#ハロー有楽町」または「#HELLO有楽町」をつけて投稿されたまちの楽しみ方の一部を、東京感動線公式SNSにて紹介。さらに、紹介されたまちの楽しみ方は、駅社員が楽(ラク)シェアカードに記入し、有楽町駅に展示する。

「東京感動線 / TOKYO MOVING GROUND」について

歴史的・文化的に多様な個性のまちとまち、人と人をつなぐ山手線は、世界的にもユニークな地上を走る都心の環状線。移動を含めた日常生活の利便性を高めるサービスに加え、多様なまちや人の個性を引き出し、駅と駅、駅とまち、人とまち、人と人のつながりを創り出すことで、心豊かな都市生活空間を創造していく東日本旅客鉄道の取り組み。adf-web-magazine-hello-yurakucho-9

TOKYO SEEDS PROJECT」とは

個性的で心豊かな都市生活空間を目指す「東京感動線」の取組みの一環として、山手線を媒介に「東京が培ってきた文化の種」を世界五大陸6カ国のデザイナー達の異文化視点で発掘、まちと駅のコミュニケーションデザインを提案するプロジェクト。

ロゴデザイン提案デザイナーについて

Xingying (シンイン)  / シンガポール

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2020年1月に実施された「TOKYO SEEDS PROJECT 2019」で、チーム有楽町のデザイナーとして参加。シンガポール建国50周年のブランディング、展開プランなどを手掛けるクリエイティブエージェンシー「BLACK」のシニアデザイナーとしてシンガポールを拠点に活動。彼女が手掛けたプロジェクトは、シンガポールとマレーシアをつなぐ、高速鉄道のブランディングやシンガポールの伝統料理を手がけたレストラン「Violet Oon(バイオレット・オン)」のブランディング・内装コンセプト・パッケージのデザイン、シンガポールプレジデントデザインアワードの企画・展示・管理などさまざまな分野に及ぶ。