受賞案をモデルハウスとして実現する実践型コンペティション
ハウスクラフトは建築を志す学生を対象とした実践型設計コンペティション「Craft the Future 〜学生設計コンペ 2026 in 東海〜」を開催する。主催は三重県菰野町に本社を置くハウスクラフト。会場は三重県菰野町を計画地とし、最優秀作品は実際のモデルハウスとして建設される。エントリー締切は2026年5月9日となる。
本コンペの最大の特徴は最優秀賞受賞作品を実建築化する点にある。選出された設計案は、三重県菰野町の予定地において、ハウスクラフトの施工によりモデルハウスとして実現する。賞金は最優秀賞100万円を含む総額165万円。優秀賞30万円、優良賞20万円、努力賞5万円が授与される。テーマは「机上の空論で終わらせない。あなたのデザインが未来をつくる」。建築教育の多くが図面や模型による課題にとどまる現状に対し、設計が実際の建築として立ち上がる経験を学生に提供することを目的とする。代表取締役社長遠藤真二は、職人の手によって図面が形になり、そこに家族の暮らしが宿る体験こそが建築の本質であると述べている。
コンペティション概要
参加対象
三重県での現地視察および名古屋市内での最終審査に参加可能な建築系学生。大学生、専門学校生、高校建築科の学生を含む。個人またはチームで応募可能。
募集内容
三重県三重郡菰野町に建設予定の住宅モデルハウスの建築設計。家族構成や敷地条件などの詳細は、エントリー後の説明会で提示される。
必須条件
菰野町で開催される説明会および現地視察への参加。
審査員
大学関係者
- 井澤幸 椙山女学園大学 准教授
- 大井隆弘 三重大学 准教授
- 河野良平 京都橘大学 教授
- 佐藤布武 名城大学 准教授
- 夏目欣昇 名古屋工業大学 准教授
- 宗本晋作 立命館大学 教授
建築家 実務者
- 石田伸一 石田伸一建築事務所
- 原田収一郎 moar
- 深瀬ヤスノリ blueflag
- 遠藤真二 ハウスクラフト
後援
- 愛知建築士会
- 三重県建築士会
スケジュール
最終プレゼンテーションおよび審査会は、2026年10月25日に名古屋市内の映画館で一般公開形式にて実施予定。最終選考に残った6名が公開プレゼンテーションを行い、審査過程も公開される。観覧は事前予約制。
ハウスクラフト
ハウスクラフトは「家づくりを通じて、家族の幸せな未来をつくる」を理念に掲げ、三重県を中心に注文住宅の設計施工を行う企業である。デザイン性と機能性を両立させた住まいを、地域に根ざした体制で提供している。

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