フィリップ・スタルクが手掛ける日本の弁当箱からインスパイアされた新しい洗面エリアの形
ドイツを代表するデザイナーズバスルームブランド Duravit(デュラビット)はフィリップ・スタルクによる、箱の中が間仕切られた日本の弁当箱からインスパイアされたバスルームシリーズ「Bento Starck Box(ベントウ スタルク ボックス)」を発表した。ウェットとドライエリアがスマートに区切られたクリーンでクリアな構成の洗面ボウルとバスタブが、個々のバスルームデザインに無数のオプションを広げてくれるコレクションとなっている。
「Bento Starck Box」は、スタルクが「エレガントなセレニティ(静寂)の始まり」と語るバスタブと洗面ボウルそして、トイレで構成する明快で新しいデザインが特徴的。洗面ボウルの周囲にはゆったりとした実用的なストレージエリアを十分に確保し、小物やアクセサリーなどを手の届くところに置くことができる。DuraCeram®を使用したラウンド型や長方形の他、新素材デュロキャストウルトラレジストを使用したダブル洗面ボウルなど幅広いサイズを展開する。
さらに、ハイライトと言えるフリースタンディングのアクリル製バスタブは、リムに設けられた溝が水が溢れ出るのを防ぎ、フチぎりぎりまで水をためることができるため、ご自宅でインフィニティスパのような体験を楽しむことができる。バスタブリムの溝は洗面ボウルの間仕切りと同様に小物を置くスペースとしても使用することができる。
Bento Starck Box (ベントウ スタルク ボックス)
洗面ボウル
バスタブ
Philippe Starck (フィリップ・スタルク)
多方面にわたる創造性で多岐にわたるクリエイションを続ける世界的クリエイターフィリップ・スタルク。常に本質を追求する彼のビジョンは “どのような形の作品でも、できるだけ多くの人の暮らしを豊かにするべきである”ということ。このフィロソフィーが彼をデモクラティックデザインのパイオニア、そして中心的存在の1人となった。
Artisan Lines
アーティサン ラインは、Duravitが国際的な著名デザイナー達と共に造り出した、最上級のラインナップを集めた特別なコレクション。アイコニックな製品に特化したそのデザインと製造には、高度な知識、クラフトマンシップ、正確な精度を必要とし、特に繊細なハンドクラフトを必要とする製品を揃えている。
Duravit
1817年にドイツ、ブラックフォレストのホルンベルクで創業したデュラビットは、今日では世界中で事業を展開するデザイナーズバスルームのリーディングカンパニー。常に最高の水準を目指し、衛生陶器を始め、バスルームファニチャー、バスタブ、シャワートレイ、ウェルネス・システム、温水洗浄便座、水栓金具、バスルームアクセサリーそしてインストレーションシステムなどのバスルームに必要な製品を総合的にデザイン、製造を行う。