『旭川デザインウィーク2021』が都市型イベントへ6月にリニューアル
旭川デザインウィーク2021実行委員会は、旭川市内において『旭川デザインウィーク2021』を2021年6月16日(水)から20日(日)まで開催する。従来の『旭川デザインウィーク』は、旭川家具を中心とした産地展であったが、今回で6回目となる『旭川デザインウィーク2021』では異業種も含めた約50団体(3月現在)が加わり、家具や木工だけでなく周辺地域を含めた多種多様な分野の業種・機関との協働により、市民を含めた多くの人が幅広くデザインに触れられる「創造都市旭川」にふさわしい成長を遂げるための象徴的な都市型イベントに生まれ変わる。
『旭川デザインウィーク2021』の特徴
2019年に旭川市は、ユネスコ創造都市ネットワークに「デザイン分野」で加盟認定された。認定されてから初めての開催となる『旭川デザインウィーク』は従来の家具中心のイベントから大きく活動の輪を広げ、多くの産業や教育など様々な分野と協働で開催する。旭川デザインウィークはデザインの持つ可能性を信じ、地域の「社会、文化、経済、教育」の価値を高め、持続可能な未来を創造することを目指す。
旭川デザインウィーク討論会
『旭川デザインウィーク2021』では、デザインをテーマに様々な施策が幅広く展開される。旭川デザインウィーク討論会では、建築家の隈研吾、プロダクトデザイナーの喜多俊之、モデレーターにはロフトワークの林千晶を迎え「持続可能な未来をデザインするとは?」をテーマ討論が広げられる。
『旭川デザインウィーク2021』概要
名称 | 旭川デザインウィーク2021 |
会期 | 2021年6月16日(水)~20日(日) |
会場 | 旭川デザインセンター、大雪クリスタルホール、旭川工業団地、学校、市内中心部、ギャラリー、旭川市及び近郊の各町 |
目的 | 北の大地の「自然」や「人間」が持っている潜在力をデザインの力で引き出し、持続可能な社会の実現を目指す |
URL | https://adwhokkaido.com |