「アートのある豊かな暮らし」に繋がるきっかけをつくる

日常芸術をそうぞうするアートイベント「TOKYO ARTSCAPES 2024」が無印良品 銀座ほかで2024年9月27日（金）から11月24日（日）まで開催される。「TOKYO ARTSCAPES」は、これまでIDÉEと無印良品が行ってきた、暮らしにアートを取り入れる「日常芸術」をテーマに良品計画がアート（＝文化）を広げるプロジェクト「Life in Art」の一環として開催するイベント。

本イベントは「Exhibition」「Performance」「Fair」「Research」の 4 つのセクションで構成され、アートやリサーチ等を通じ日常を文化的にそうぞうさせる多様なコンテンツが展開される。また、来年には本企画は「OSAKA ARTSCAPES 2025」と題し、2025年5月30日（金）から2025年6月29日（日）の期間、「無印良品 グランフロント大阪」を中心に、大阪・梅田～中之島エリアで巡回展が開催される。

概要

Exhibition

無印良品の店舗を中心に展覧会を開催し、文化を「視覚」から捉えるセクション。 福岡にあるヨーロッパのアンティーク家具を取り扱う「krank」の展覧会が開催される。

Performance

舞台芸術をとおしライブ感のある表現、文化を肌で「体感」するセクション。チケットは専用サイトで8月28日（水）より発売中。

Fair

専門性の高いディレクターによるキュレーションフェア。アートとインテリアを組み合わせ、プライベートな生活における文化共生や共存関係について「想像」するセクション。

また、イデーショップ自由が丘店では「Welcome New Warmth」および清澄白河にある「gallery stoop」と「gallery topso」の展示会 、イデーショップ六本木店でも「Nouveau Japonisme」など関連イベントが予定されている。

Research

研究者やアーティストと共に、銀座の地街を探索、不思議な建物や土地のこと、私たちが暮らす場所について深掘りしながら、文化への興味関心を「拓く」セクション。リサーチャーは大山顕（写真家／ライター）、本多沙映（デザイナー）、座二郎（建築家）。