「関空」「ロマンスカー」など、“建築の可能性”を追求し続ける

クリーク・アンド・リバー社(C&R社)のアーキテクト・エージェンシーが、建築業界のヒューマンドキュメント誌『Architect's magazine [アーキテクツマガジン] vol.40』を発刊した。本号のメイン企画「建築家の肖像」では、岡部憲明を特集している。

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岡部は25歳の時に渡仏し、「ポンピドゥー・センター」のプロジェクトに参加したのを皮切りに、イタリアでも活躍。その後、日本に拠点を移し、「関西国際空港旅客ターミナルビル」のほか、「小田急ロマンスカー」など、建築以外にもさまざまな領域へのチャレンジを積み重ねてきた。いつも新たな方法論を編み出し続けてきた岡部が、どんなにテクノロジーが進化しても大切にしていることとは?建築の可能性を追求し続ける岡部のこれまでの軌跡を追った内容となっている。

そのほか、「都市を創り、都市を育む」という志を守り未来の最適解を発想・実現し続ける森ビル設計部や、全建設業者をBIMでつなぐハブとして業界のDX・効率化を促進する野原グループの「BuildApp」の取り組み、新進気鋭の建築家・田中裕一(STUDIO YY)なども掲載されている。

Architect's magazine [アーキテクツマガジン] vol.40 書籍概要

判型変型A4版
編集・発行クリーク・アンド・リバー社 『Architect's magazine』編集部
URLhttps://www.arc-agency.jp/magazine