ソウルの東大門デザインプラザで個展「teamLab: LIFE」を開催
アート集団チームラボは、個展「teamLab: LIFE」をソウルの東大門デザインプラザ(DDP)で2020年9月18日から2021年3月28日まで開催する。チームラボは、“生きる”を肯定し、その連続性の美しさを模索する本展で全10作品を展示を行う。
自然の恵みも脅威も、そして文明の恵みも脅威も、連続的でつながっている。どこかに絶対的な悪意があるわけでもなければ、かといって綺麗ごとでもすまされない。わかりやすい解などないし、感情すら整理できないかもしれない。それでも、あらゆる状況においても“生きる”それを全部肯定したい。生命はうつくしい。
チームラボ
会場となる東大門デザインプラザは、建築家のザハ・ハディドが設計した3次元非定型建築物で、ソウルのトンデムン・ヨクサムンファゴンウォン駅に位置する複合文化空間。2014年の開館以来、様々な文化行事が行われ、New York Timesの「52 Places to Go in 2015(52の行くべき場所 2015)」に選出された。
チームラボ / teamLab
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。
チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、シリコンバレー、北京、台北、メルボルンなど世界各地で常設展およびアート展を開催。東京・お台場に《地図のないミュージアム》「チームラボボーダレス」を開館。2020年秋まで東京・豊洲に《水に入るミュージアム》「チームラボ プラネッツ」開催中。2019年上海・黄浦濱江に新ミュージアム「teamLab Borderless Shanghai」を開館。2020年6月にマカオに常設展「teamLab SuperNature Macao」オープン。
チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、アモス・レックス(ヘルシンキ)に永久収蔵されている。
teamLab is represented by Pace Gallery, Martin Browne Contemporary and Ikkan Art International.
チームラボ: http://teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
Twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART
「teamLab: LIFE」展概要
タイトル | teamLab: LIFE |
会期 | 2020年9月18日(金)- 2021年3月28日(日) |
会場 | 東大門デザインプラザ(DDP)デザイン博物館 100-197ソウル市中区乙支路281 |
時間 | 10:00 - 20:00 |
休館日 | 2020年8月5日、19日、9月2日、16日、30日、10月14日、2021年1月4日、2月1日、15日、3月8日 ※祝日も開館 |