ライカギャラリー東京&京都にて、マグナム・フォトの協力による写真展「スポーツのある風景」開催
ライカギャラリー東京およびライカギャラリー京都では、「スポーツのある風景」をテーマに、偉大なる2人のマグナムフォトグラファー、クリス・スティール=パーキンスとエリオット・アーウィットの写真展を開催する。展示の会期は、東京が2021年6月2日(水)から8月24日(火)まで、京都が2021年6月2日(水)から8月26日(木)までとなる。
太古より日々の生活のあらゆる状況において、楽しまれてきたスポーツ。競技スポーツ、レクリエーションスポーツ、そして参加するだけでなく、観戦するスポーツ。マグナム・フォトは1947年の設立当初より、写真を用いて時代を証言する役割を担ってきた。所属する二人の写真家が捉えた、日々の生活の中で見た世界各地のスポーツのある風景。スポーツが、日常、非日常、古今東西を問わず、人々の生活を彩り、豊かにするものだと改めて気づかせてくれる。
ライカギャラリー東京では、クリス・スティール=パーキンスが中米、アフリカ、ヨーロッパ、アジアなど、世界各地の競技場から校庭まで、さまざまな場所でスポーツの悦びを謳歌する人々に焦点を当てた作品14点を展示。ライカギャラリー京都では、エリオット・アーウィットがスポーツとともに生きる人と風景を彼独自のユニークな視点で切り撮った作品の中から厳選した15点を展示する。
クリス・スティール=パーキンスについて
1947年ミャンマー生まれ。1949年イギリスに移住。2つの大学で化学と心理学を学ぶ。在学中から学生新聞の写真家兼ピクチャーエディターを務め1971年よりロンドンでフリーランスの写真家として活動を始める。主に都市部に潜む貧困やサブカルチャー、パラリンピックなどをテーマに撮影し、1988年ライカ・オスカー・バルナック賞、1989年ロバート・キャパ賞受賞。1979年マグナム・フォト参画。現在ではロンドンと東京に活動の拠点をおく。写真集に『The Teds』、『アフガニスタン』、『FUJI』などがある。
エリオット・アーウィットについて
1928年、ロシア人の両親のもとパリで生まれる。幼少期をミラノで過ごし、11歳の時にアメリカに移住。25歳でマグナム・フォトに参画する。ウィットとユーモアに富んだ人間味あふれる作品で知られるが、ジャーナリスティックな作品からコマーシャル、アート作品など幅広く手掛ける。「犬」を撮影した作品も有名。近作に未発表作品を収めた『Found Not Lost』がある。
「スポーツのある風景」開催概要
スポーツのある風景 by Chris Steele-Perkins クリス・スティール=パーキンス写真展 | |
会期 | 2021年6月2日(水) - 8月24日(火) |
会場 | ライカギャラリー東京(ライカ銀座店2F) |
スポーツのある風景 by Elliott Erwitt エリオット・アーウィット写真展 | |
会期 | 2021年6月2日(水) - 8月26日(木) |
会場 | ライカギャラリー京都(ライカ京都店2F) |
ライカジャパンHP | www.leica-camera.co.jp |