天王洲のギャラリーコンプレックスに新拠点誕生 現代アートの新たなハブとして期待
寺田倉庫が運営するアート複合施設「TERRADA ART COMPLEX Ⅱ」に、Goyo Galleryが2025年4月12日(土)にオープンする。天王洲を拠点に国内外のギャラリーやアーティストと関係性を築いてきた同ギャラリーの新たな拠点として注目を集める。 Goyo Galleryは2018年に東京で設立された現代アートギャラリーで、作家一人ひとりとの対話を重視しながら、アートを通じた表現の可能性を広げてきた。アジアを中心に海外ギャラリーとの連携も深く、ファッションストアの展示企画への協力やアーティストの国際展開支援も行っている。
オープンを記念し、ギャラリーが関係を築いてきた9名のアーティストによるグループ展 “Opening” を開催。それぞれの視点で立ち上がる表現のプロローグが並ぶ本展は、2025年から2026年に予定される個展の先駆けとしての位置づけを持ち、今後の展開に向けた予告編のような場とも言える。Goyo Galleryが入居するTERRADA ART COMPLEX Ⅱは、2020年に開設された日本最大級のギャラリーコンプレックスのひとつで、アーティストスタジオや保税ギャラリー、カフェ・バーなども併設。寺田倉庫は本施設を中心に「WHAT MUSEUM」「WHAT CAFE」「PIGMENT TOKYO」など複数の文化施設を展開しており、アートによる街づくりを推進している。
「Goyo Gallery Exhibition “Opening”」開催概要
会期 | 2025年4月12日(土)から4月26日(土)まで |
会場 | Goyo Gallery(TERRADA ART COMPLEX Ⅱ 3F) |
参加アーティスト | 新埜康平、NKSIN、タカハシマホ、土屋仁応(協力:メグミオギタギャラリー)、西村昂祐、橋爪悠也、丸山純子、谷敷謙、ヨコサカタツヤ |
時間 | 火曜〜土曜 12:00〜19:00 |
URL | https://goyogallery.jp |