チョコレートが音楽とアートと出会い響き合う
メゾンカカオが、ジェイアール名古屋タカシマヤ10階で2024年1月18日(木)から2月14日(水)まで開催される「アムール・デュ・ショコラ」において2024コレクション「SYMPHONY」を披露する。特別クリエーションとして「ライゾマティクス」主宰の真鍋大度によるメゾンカカオの歴代アートを素材に制作した映像が登場する。
チョコレートの香りや味わいの音楽性、チョコレートと出会う体験を彩るアートを重視しているメゾンカカオが2024年に掲げたコンセプトは「SYMPHONY」。書家の中塚翠涛氏による繊細で奥行きのあるアートを用いて、映像ではチョコレートが音楽とアートと出会い、響き合い広がる世界観を表現している。
真鍋大度
アーティスト・DJ・プログラマー。人間とテクノロジーの関係を探求するクリエイティブ・チーム「ライゾマティクス」主宰。身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。
中塚翠涛
書家。幼少期は岡山県倉敷市で過ごし、書に親しむ。瀬戸内の穏やかな気候で育ち、翠涛の雅号はそこに由来する。パリ・ルーブル美術館の展示会場で開催されたSociete Nationale des Beaux-Arts 2016では、約300㎡の空間に 書のインスタレーションを発表し、「金賞」「審査員賞金賞」をダブル受賞。大河ドラマ「麒麟がくる」ほか、題字も多く手がけている。自身のアートワークでは、墨に見る色を表現することに力を注ぎながら、文字を素にした絵画的な作品や、好きな場所の空気や音を感じる作品を制作。二次元の世界に物語を紡げる線を、どれだけ立体的に映像的に表現できるかを模索し続けている。
「アムール・デュ・ショコラ」開催概要
会期 | 2024年1月18日(木)~2月14日(水) |
会場 | ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 |
URL | http://tinyurl.com/jrhe7ays |