アートギャラリー・美術館展覧会のおすすめ情報
2022年2月開催のアートギャラリー・美術館の展覧会をご紹介します。開催スケジュールのほか、展示作品などの詳細情報をお伝えします。なお、最新の開館情報については、各美術館・博物館のホームページなどご確認のうえ、ご来館ください。
「マツモト建築芸術祭」 長野県
マツモト建築芸術祭実行委員会は2 月 20 日まで「マツモト建築芸術祭」を開催中です。初開催となる本芸術祭は、長野県松本市の有名な建築とアートを融合させて、松本の魅力を県内外に広く発信し、国宝である「旧開智学校」や、昭和初期に建設された国登録有形文化財「旧第一勧業銀行松本支店」、さらに長野県宝として知られている「旧念来寺鐘楼」など、ノスタルジックでデザイン性に優れた建築を含む、市内十数か所の【建築を会場にして、「実力派アーティスト」がコラボレーションしています。見慣れた風景が、アート作品との相乗効果で特別な空間に一変する一大芸術祭。ぜひご堪能ください。
会 期:2022年1月29日(土)~ 2月20日(日 )
休館日:会期中無休
会 場 : 松本市内十数か所
入場料:無料
URL:https://maaf.jp/
「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」 森美術館
森美術館では、2005年に東京で結成されたアーティスト・コレクティブ「Chim↑Pom」の展示会「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」を開催します。本展は、結成17周年を迎えるChim↑Pomの初期から近年までの代表作と本展のための新作を一挙に紹介する初の本格的回顧展です。展示は、都市と公共性、ヒロシマ、東日本大震災などのテーマに則して構成され、作家が一貫して考察する事象を浮き彫りにしつつ、活動の全貌を検証します。一方で、創意工夫に富んだダイナミックな展示構成により、作品に新たな光を当てることを試みます。
会期:2022年2月18日(金)~5月29日(日)
休館日:会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)ほか
URL: https://bit.ly/3s72LTa
「BLUE DENALI」 恵比寿映像祭
恵比寿映像祭の地域連携プログラムとして、石川直樹の個展「Blue Denali」が開催されます。コロナ禍で外出自粛を強いられたこの時代、地球上を縦横に歩き続けてきた写真家・石川直樹氏はどのように写真と向き合っていたのか。MA2 Gallery×ArtStickerの共同企画展として、古典技法を用いた新作を含む作品群が発表されます。
会期:2022年2月6日(日)〜2月20日(日)
開館時間:12:00〜19:00
休館日:月・火
会場:MA2 Gallery (〒150-0031 東京都渋谷区恵比寿3-3-8)
入場料:無料
URL: https://www.yebizo.com/jp/
「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」東京都庭園美術館
東京都庭園美術館では、2022年1月15日(土)~2022年4月10日(日)の間「奇想のモード 装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」を開催します。20世紀最大の芸術運動であったシュルレアリスムは芸術の枠を超えて、人々の意識の深層にまで影響力を及ぼしました。革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現は、時にシュルレアリスムの理念と重なり合うものであり、モードの世界にもシュルレアリスムに通底するような斬新なアイデアを垣間見ることができます。本展ではさらに、シュルレアリスムの感性に通ずるような作品群にも注目し、現代の私たちからみた<奇想>をテーマに、16世紀の歴史的なファッションプレートからコンテンポラリーアートに至るまでを、幅広く展覧します。シュルレアリスムがモードに与えた影響をひとつの視座としながら、その自由な創造力と発想によって、モードの世界にセンセーションをもたらした美の表現に迫ります。
会期:2022年1月15日(土)~2022年4月10日(日)
会場:東京都庭園美術館(本館+新館)
休館日:毎週月曜日*ただし3月21日は開館、3月22日(火)は休館
開館時間:10:00–18:00(入館は閉館の30分前まで)
予約URL: https://www.teien-art-museum.ne.jp/ticket
「伊藤大貴/青木正臣展」岩手県 HERALBONY GALLERY
福祉を起点に新たな文化を造ることを目指す福祉実験ユニット、ヘラルボニーが運営する「HERALBONY GALLERY」にて、第6回目となる原画展「伊藤大貴/青木正臣展」が2022年1月8日から2月13日の期間開催されます。当展では「NPO法人あいアイ」に在籍するアーティスト、伊藤大貴氏(Daiki Ito)と青木正臣氏(Masaomi Aoki)が描いた実物の原画作品を展示。展示作品は、ギャラリーとヘラルボニーのECサイトで販売されます。
会期:2022年1月8日~2月13日 (第1弾:1月8日~1/28 第2弾:1/29~2/13)
開館時間:12:00〜19:00
定休日:水・木
会場:HERALBONY GALLERY(岩手県盛岡市開運橋通2‐38 4階)
入場料:無料
ECサイト:https://heralbony.com/collections/original-painting
杉山有希子作品展「CRASH / PHASES」
銀座 蔦屋書店は、気鋭アーティストを特集する展覧会シリーズ「銀座 蔦屋書店ART PARTY」の第14回⽬として、杉山有希子作品展「CRASH / PHASES」を1月29日(土)~2月18日(金)の期間にアートウォール・ギャラリーにて開催します。杉山有希子は、自然の中に遺棄された人工物や、人類が宇宙空間へ挑むために作られてきた機械を被写体として撮影をする現代美術家です。本展では、初挑戦となる立体作品や新作を含む約15点を展示されます。是非この機会に杉山有希子の作品世界をご体感ください。
期間:2022年1月29日(土)~2月18日(金)
時間:10時30分~21時00分
会場:銀座 蔦屋書店 アートウォール・ギャラリー
入場:無料
URL: https://bit.ly/3oADRL1
「WHAT CAFE × WATOWA GALLERY EXHIBITION -NEW STANCE-」展 寺田倉庫のアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE」
寺田倉庫株式会社が運営するアートギャラリーカフェ「WHAT CAFE(ワットカフェ)」は、2022年1月29日(土)から2月13日(日)までの期間、「WHAT CAFE × WATOWA GALLERY EXHIBITION -NEW STANCE-」展を開催します。出展アーティストは、2020年10月のWHAT CAFEオープン以来最多となる53名が参加し、アクリル絵画を中心に版画・油彩画・立体アートなど約230点を展示します。
展示期間:2022年1月29日(土)~2月13日(日)
営業時間:11:00 ~ 18:00(最終日は17:00閉館)
会場 :WHAT CAFE(〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-11)
入場料:無料
出展アーティスト:相澤安嗣志、Aira、家田実香、岩岡純子、榎本大翔、榎本マリコ、大澤巴瑠、オオタキヨオ、奥田栄希、OLI、角谷紀章、かせきさいだぁ、簡麗君、葛本康彰、倉敷安耶、小池匡徳、小久保タクミ、坂本左衛門、桜井旭、佐野凜由輔、SARUME、しまだたかひろ、鈴木悠哉、SNEAKERWOLF、高戸蒼月花、田口愛子、竹内義博、辰巳寧々、田中紳次郎、田辺結佳、谷野真悟、辻將成、東條由佳、豊田奈緒、中田拓法、にいみひろき、西村大樹、buggy、橋本佑紀夫、PYURURINKO YOSHIDA.、フカミエリ、古屋駿、三浦光雅、三上俊希、三原回、Meta Flower、望月宗生、森田玲音、山本捷平、山本亜由夢、U-ku、若佐慎一、渡邊涼太 (敬称略・五十音順)
URL: https://cafe.warehouseofart.org/495