「コラボレーション」をコンセプトとした現代美術の国際的アートフェア
Art Collaboration Kyoto(ACK)が国立京都国際会館で2024年11月1日(金)から11月3日(日)まで開催する。ACKは「コラボレーション」をコンセプトに京都で開催する現代美術の国際的アートフェアで、今年で4回目を迎える。山下有佳子を引き続きプログラムディレクターとし、従来の作品売買を主とするアートフェアの枠組みを越え、国内と海外、行政と民間、美術とその他の領域など、様々な分野とのコラボレーションから新たな可能性を開く機会として、来場者数も年々増えている。
Art Collaboration Kyoto(ACK)
「コラボレーション」をコンセプトに京都で開催する現代美術のアートフェア。国内と海外、行政と民間、美術とその他の領域など、様々な分野とのコラボレーションを実現し、新たな可能性を開く機会となることを目指す。会場となる国立京都国際会館では「ギャラリーコラボレーション」と「キョウトミーティング」の2つのセクションを設け、出展ギャラリーが作品の展示・販売を行うほか、ACKが主催するACK Curatesの「パブリックプログラム」、パートナー企業とコラボレーションした「スペシャルプログラム」を開催する。そのほか、キッズプログラム、トークなど、これからのアートの担い手を育成する教育プログラムも充実。京都府内では、ACK会期に合わせて多数のアート展示を開催する。
2024年もACKのプログラムディレクターを続投することができ、大変嬉しく思っています。3年間で得た、確かな信頼とともに、京都、そして、コラボレーションというACKのアイデンティティを維持しながらも、来年も参加してくださる皆様に、わっと驚きを与えるような新鮮さをもたらせると思いますので、どうぞご期待ください。
そして、ACKは、京都という場所で、アートと文化の力とともに、今の時代に、ここでしか体験できないことを生み出して参ります。私たちは、国際的なアートフェアを開催することにより、グローバルなアート界において京都が重要な都市であるという認知を高め、さらには日本のアート界とそのエコシステムがより良くなることを目指しています。引き続きこの目標を掲げ、ギャラリストやアーティスト、来場者の皆様と連携し、さらに強めていきたいと考えています。
2024年以降も、皆様とご一緒に、ACKという場やコミュニティをきっかけに、アートの力を通じて、京都から世界のアート界、そして社会にポジティブなインパクトを与えていきたいと思いますので引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
ACKプログラムディレクター 山下有佳子
「ACK 2024」開催概要
日程 | 2024年11月1日(金)から11月3日(日)まで |
会場 | 国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)ほか |
URL | https://a-c-k.jp/ |