珠玉の一脚や年代ごとの名作椅子から一生モノの一脚を特集
Pen特集『名作椅子に恋して』が刊行された。椅子は、その姿かたちに惹かれ、触れることとともに日々を過ごすことで気付かなかったことを開示する。椅子にはデザインに込められたつくり手の哲学、内に秘めた“想い”が込められている。美しい佇まいにただただ見惚れることもあれば、時間をかけて馴染み、関係が深まる椅子もある。名作と呼ばれる椅子にはどんな魅力があるのか、イームズから倉俣史朗まで古今東西の名作を紹介する。
名作椅子のある風景
- ハウ ハイ ザ ムーン / アーティゾン美術館
- サイドチェア / 東京国立近代美術館
- 六角椅子、食堂椅子 / 自由学園明日館
- CH25 / 国立新美術館
- セコンダ / スパイラル
- キャブ チェア / 東京国立博物館 法隆寺宝物館
愛好家の心に響いた、珠玉の一脚
- 土田貴宏(デザインジャーナリスト)/ フランクフルトチェア
- 藤森泰司(家具デザイナー)/ バード・バッド
- 寺田尚樹(建築家・デザイナー)/ リビングタワー
- 松島大介(パドラーズコーヒー代表)/ オリジナルチェア
- 竹内優介(インテリアスタイリスト)/ マレンコ
- ウルトラスタジオ(建築家)/ ガヤ
- 高橋 盾(アンダーカバー デザイナー)/ アナーキーチェア