新たな働き方を実験する「KOKUYO OPEN LAB.」がリニューアル

働くことや暮らすことをより豊かにする新たな技術・仕組みの社会実験を行う「KOKUYO OPEN LAB.(コクヨオープンラボ)」にて、「”誰でも、いつでも、どこでも、仲間とつながって働ける”『DIGITAL ORIENTED WORKPLACE』」をテーマに一連の実証実験を開始し、同検証ブースを2022年11月7日(月)より展示する。また、2022年11月4日(金)から「KOKUYO OPEN LAB.」のWEBサイトも公開する。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-1

今回の『DIGITAL ORIENTED WORKPLACE』の検証では、リアルワークプレイスとバーチャルワークプレイス、あるいは、そこにいるワーカー同士をシームレスに繋ぐための新たな環境・仕組みに関する実験と、それらの効果を評価するためのシステム構築を進める。

例えば、分散したワークプレイスをデジタルで繋ぐバーチャルオフィスの検証、オフィスでもリモートワーカーの存在感を感じられるテレプレゼンスロボットの検証、リモートワーカーがオフィスからの距離を感じず能動的なコミュニケーションをとれる仕組みの検証を実施。また、そこで構築した新たなワークプレイス・ワークスタイルの評価を行うため、オフィス空間の映像からリアルタイムにワーカーのアクティビティを推定する技術や、音声からコミュニケーションの質を評価するシステムなどの検証も行う。

展示予定のコンテンツ

AIが創造した空間に対する人々の受容性を検証

慶應義塾大学教授/アーティストの脇田玲による参加型アートの展示を行い、AIが創造した空間に対する人々の受容性について、検証を進める。「2030年にコクヨが発表する最高のオフィス空間」「生き返ったコルビジェがデザインしたオフィス」などの言葉からAIが作り出した映像を表示。来場者による「受け入れる/受け入れない」の投票で、AIが先導する空間設計への是非を可視化する。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-6

(0,0,0) studio genten

プロトタイピングするカルチャーをつくるデジタルファブリケージョンスタジオ。3D木材加工機「ShopBot」を導入し、3DCADで設計したデータをダイレクトに製作できるデジファブ技術を活用することで、プロトタイピングを繰り返しながらアート作品や内装、家具などをオーダーメイドで作ることができる。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-9

バーチャルワークプレイスoViceとの協業

ウェブ上で自分のアバターを自由に動かしながら相手のアバターに近づけることで、簡単に話しかけられる新感覚の2次元バーチャル空間「oVice」。今回、コクヨ東京品川オフィスTHE CAMPUS全体を「oVice」上で再現し、デジタルツイン環境の整備、検証を開始。展示では、約800名のコクヨ社員を対象とした効果検証の結果も紹介する。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-7

ハイブリッドチームスペースの構築と検証

「ハイブリッドチームスペース」はオフィスの臨場感をリモートに伝え、リモートワーカーの存在感をオフィスで再現できる空間。プロジェクションマッピングによってリモートワーカーの映像や遠隔編集可能なオンラインホワイトボード等を会議室の壁に投影する「インタラクティブウォール」をはじめ、ハイブリッドワークでも臨場感に満ちたコミュニケーションを実現するための仕組みが体験できる。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-5

テレプレゼンスロボット「temi」オフィス専用コクヨオリジナルモデルの検証

これまでのテレプレゼンスロボットの検証をもとに、「temiプラットフォーム」を使用したコクヨオリジナルモデルのロボットを開発。コクヨの家具開発のノウハウを組み入れ、上下昇降機能による目線の変更が可能。オフィス空間に調和するデザインを採用し、リモートメンバーの存在感強調に貢献する。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-2

ワーカーのオフィス内アクティビティの可視化

パイロットオフィスの構築をはじめ、オフィス構築の効果を客観的に測定したいというニーズが高まっている。本検証では、オフィス空間の映像データからワーカーのアクティビティを推定するアルゴリズムを開発。将来的には、その結果を用いて、生産性・創造性を高めるようなフィードバックを行う仕組みの構築も目指している。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-3

香りが促すワーカーの行動変容に関する検証

ワーカーの会話音声を解析し発話量や会話内容のネガティブ/ポジティブ比など、コミュニケーションの質を可視化するシステムを構築。また、この結果を用いて、コミュニケーションの質を改善する、もしくは、より向上させると考えられる香りを提示することで、意図した行動変容がワーカーに起こるのか確認し、香りによる行動変容の可能性を検証する。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-4

擬似焚火環境を用いたリフレクション効果の検証

テレワーク増加に伴うメンタル不調の予防・改善策、また、成長支援の仕組みとしてのリフレクション(内省)に着目。非日常空間によってリフレクションが効果的に実施できるという予備実験を受け、ワークブース内に構築した擬似焚火環境を用いてオフィス内で効果的にリフレクションを行うことが可能か検証する。adf-web-magazine-kokuyo-open-lab-digital-oriented-workplace-8

「KOKUYO OPEN LAB.」について

KOKUYO OPEN LAB.は、コクヨ東京品川オフィスTHE CAMPUS内にある開かれた実験空間。様々な企業と、それぞれの想いや知見、技術を持ち寄り、少し先の働き方や暮らし方を考える「実験」を行っている。その過程は展示スペースやWEBサイトにてオープンに発信し、働くことや暮らすことをより豊かにする技術・仕組みの社会実装を目指している。


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