チェコ・デザイン 100年の旅

京都国立近代美術館は「チェコ・デザイン 100年の旅」展を2020年5月10日(日)2020年5月26日(火)から7月5日(日)まで 開催*。芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が生まれ、またフランス絵画から影響を受けたチェコ・キュビズムと呼ばれる独自の様式を生み出したチェコ。アニメやおもちゃに至るまで、20世紀のチェコは世界を魅了する数々のデザインを生み出した国として知られている。しかし、その100年を振り返れば、戦争や占領そして政変といった刻々と変わる国家の情勢にデザイナーたちが翻弄された世紀でもあった。

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本展はチェコ・デザインの100年を、家具やプロダクト、ポスターなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵の作品を中心とした約250点の作品により紹介する。歴史軸に沿って紹介される作品は、チェコやヨーロッパの情勢が20世紀のデザインに与えた影響の、一断面を示すものとなっている。

*2020年3月6日(金)から 臨時休館中。開館情報については京都国立近代美術館ウェブページでご確認下さい。

「チェコ・デザイン 100年の旅」展 情報

展示会名チェコ・デザイン 100年の旅
会期2020年5月26日(金)~7月5日(日)
開館時間午前9時30分~午後5時
ただし金曜日、土曜日は午後8時まで開館
休館日毎週月曜日
ただし5月4日(月・祝)は開館
観覧料一般:1,400円(1,200円)
大学生:1,000円(800円)
高校生:500円(300円)