インターブランドジャパンによるアワード「Japan Branding Awards 2020」

日本最大のブランディング会社であるインターブランドジャパンは、ブランディングの取り組みを評価する日本初のアワード「Japan Branding Awards 2020」を開催する。ブランド戦略を展開する企業・団体のさらなる成長のサポートを目的に、優れたブランディングを実行している企業・団体の事業・サービス・製品を評価し、その活動内容を広く紹介し、共有する機会を提供することが目的。2020年度は3回目の開催となり、12月に受賞ブランドを発表する。企業がビジネスを成功に導く一つのカギは、企業の有する技術力、サービスや商品力だけでなく、いかにそれらの実体にとどまらず「ブランド」の存在価値を構築できるかであるとインターブランドは考えている。

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「ブランディング=広告・宣伝活動」ということではなく、経営・事業戦略と一体となったブランドの提供価値やブランディングの重要性を組織全体が理解した上で、部門横断の活動を行うことが、「ブランディング」の奏功する重要な要素であり、中長期的なビジネス成長に繋がると考えている。

本アワードでは、戦略・体験基盤の構築からクリエイティブ開発、コミュニケーション活動を含むマーケティング活動全般にわたる視点から、それぞれの活動が有機的に結びつき、効果を生み出すことに貢献しているかを複合的に分析、評価する。

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主催

株式会社インターブランドジャパン

審査委員会

  • 審査委員長:並木 将仁 株式会社インターブランドジャパン 代表取締役社長 兼 CEO
  • 審査副委員長:阿久津 聡 一橋 ビジネススクール 国際企業戦略専攻教授
    /田中 里沙 事業構想大学院大学 学長 教授/株式会社宣伝会議 取締役メディア・ 情報統括
  • 審査委員:株式会社インターブランドジャパン

応募受付期間

2020年7月15日(水)~8月7日(金)17:00

審査・発表予定

第1次選考:8月中旬
第2次選考:9月
第3次選考:10月発表:12月 

Japan Branding Awards 2020」募集要項

募集対象企業・事業・サービス・製品の「ブランディング」が対象です。
1) 単一の事業で活動している、あるいは単一の事業・サービス・製品のみを持つ企業の場合には、企業として応募してください。
2) 複数の事業・サービス・製品を持つ多角化した企業の場合には、部門単位で応募してください(同一企業から複数の部門が応募することは可能)。
応募資格応募資格は、日本企業および日本でビジネスを展開している外資系企業、各種法人・団体です。企業、事業部門の規模による制限はありません。
※各法人・団体からの自薦での応募のみとし、他薦や広告会社、PR会社等からの代理による応募及び個人による応募は受け付けておりません。
対象期間過去3年間の活動(2017年4月~2020年6月)
プロセス選考プロセスは3段階を予定しています。
第1次選考:第1次応募書類に基づいて行われ、審査委員による選考に通過した企業・事業が第2次選考に進みます。
第2次選考:第2次応募書類に基づいて、審査委員長、審査副委員長、及び審査委員会により、さらなる厳正な書類選考をいたします。通過した企業・事業が第3次選考に進みます。
第3次選考:戦略の独自性、差別優位性、戦略開発からコミュニケーション開発のプロセスについてより踏み込んで選考を行うことを目的に、第2次選考通過の企業・事業にインタビューを実施し、受賞企業・事業を選考し、発表いたします。
評価基準戦略・体験基盤の構築からクリエイティブ開発、コミュニケーション活動を含むマーケティング活動全般にわたる視点から、それぞれの活動が有機的に結びつき、効果を生み出すことに貢献しているかについて複合的に評価します。