山口県立美術館では、「ハマスホイとデンマーク絵画」展を2020年5月10日(日)を目途に開催予定。フランスで印象派が生まれ、ゴッホやゴーガンが活躍し、ピカソが独自の絵画を描き始める頃、ヴィルヘルム・ハマスホイ(1864-1916)はデンマークの首都コペンハーゲンの自宅の室内で、抑えられた色調の静謐な絵画を黙々と描いていた。西洋絵画が華々しい展開を遂げた19世紀末にあって、ハマスホイ作品の静けさはひときわ異彩を放っている。

東京での伝説的な展覧会から10年余り。ハマスホイの作品が、西日本ではじめての公開となる。本展ではさらに、ハマスホイの珠玉の作品とあわせて19世紀デンマーク絵画の傑作の数々が展示され、ハマスホイという特異な才能を育んだデンマークの豊かな芸術文化を幅広く紹介する。

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ヴィルヘルム・ハマスホイ / Vilhelm Hammershøi プロフィール

ハンマースホイは1864年5月15日生まれ、デンマーク、コペンハーゲン出身の画家。自宅を描いた静謐な室内画で生前高く評価された。没後、戦間期を境に母国デンマークでも忘れられたが、20世紀末以降、欧米の主要な美術館で次々と回顧展が開催され、現在、世界的に評価が高まっている。作品は今日も個人蔵のものが多く、日本の公立美術館に所蔵されているのは、国立西洋美術館の1点のみ。日本で実物の作品を見るのが極めて難しい画家のひとり。

「ハマスホイとデンマーク絵画」展概要

展示会名ハマスホイとデンマーク絵画
会期2020年4月7日(火)~2020年6月7日(日)
※現在臨時休館中。5月10日を目途に開催予定
会場山口県立美術館
休館日月曜日 ただし6月1日(月・ファーストマンデー)は開館
URLhttp://yma-hammershoei.com/

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