空山基の最大規模回顧展と攻殻機動隊展でそれぞれ1体ずつ公開される未来の身体

アーティスト空山基による草薙素子をモデルにした新作彫像2体が、2026年3月14日からCREATIVE MUSEUM TOKYOで開催される「SORAYAMA 光・透明・反射 −TOKYO−」および、2026年1月30日からTOKYO NODEで開催される「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」で、それぞれ1体ずつ世界初公開される。「SORAYAMA 光・透明・反射 −TOKYO−」は空山基の過去最大規模の回顧展であり、「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」は「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する大規模展である。

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© Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA

「SORAYAMA 光・透明・反射 −TOKYO−」では空山が長年追求してきた“人体と機械の美学”を軸に、「光」「透明」「反射」をめぐる表現の軌跡を初期代表作から最新作まで一望できる構成で展開する。上海で大きな話題を呼んだ展覧会をもとに、内容・展示規模ともにアップデートした形で日本に凱旋する。今回発表された新作彫像は、士郎正宗原作によるサイバーパンクSF「攻殻機動隊」の象徴的キャラクター草薙素子をモデルに制作されたもの。空山独自の解釈によって“未来の身体”として再構築された本作は、攻殻機動隊シリーズが問い続けてきた〈人間と機械の境界〉というテーマと空山自身の創作の核心が交差する作品である。1体は「SORAYAMA 光・透明・反射 −TOKYO−」で展示される《Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 2》(2026年)。もう1体《Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1》(2026年)は、2026年1月30日から4月5日まで開催される「攻殻機動隊展 Ghost and the Shell」で世界初公開される。

2025年は「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995)の劇場公開から30周年にあたり、シリーズは国内外で改めて注目を集めている。2026年にはサイエンスSARU制作による新作TVアニメーション「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」の放送が予定されており、そのタイトルロゴデザインを空山基が担当することも発表されている。本彫像は全高約3メートルの大型作品で、鏡面および透明素材が織りなす複層的な光の反射をまとい、空山が追求してきた「光」「透明」「反射」のコンセプトを体現する。

空山基コメント

士郎正宗さんへの私なりの敬意と愛情を込めてデザインしました。攻殻機動隊のコンセプトに寄り添いつつも、私の美学を反映させています。草薙素子をテーマにした立体はアイディアとコンセプトで彼女の存在感や世界観をより自由に表現していると感じています。

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SORAYAMA 光・透明・反射 −TOKYO−

攻殻機動隊展 Ghost and the Shell