写真という一瞬の中に永遠を宿す
ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、アート展「ADF Art Gallery Project」の23回目として、写真作家 桐野伴秋による「地球美の幻風景」を2023年5月1日(月)から5月8日(月)まで開催いたします。今回の展示会では、写真集からの代表作と新作を含む約15点を展示。まるで旅をするかのような空間をお楽しみください。
風景を見て私が思うのは、自然からさまざまな繋がりを感じられることです。
自分と地球と宇宙とがひとつの命(エネルギー体)だと。
四季によって心を耕してきた日本人の姿だけでなく、古くから人に育まれてきた歴史や、その風土の中で培われてきた文化など、人と自然がともに共鳴し合う姿、時を超え、一瞬の中に永遠を宿したいのです。目の前の風景を目にしたとき、自然に寄り添いまるで、自然が、描いてくれるような気持ちで撮影しています。
自分を通して自然が見せてくれる闇と光そして、多彩な色が奏でる美しい自然の素晴らしさを、生きる力として一枚の写真で表現したいと思っています。
感動を感謝にかえて…写真作家 桐野伴秋
桐野伴秋
高知県生まれ。写真作家。独学で写真を学び独自の手法による世界観を追及する。「一瞬の中に永遠を宿す」をテーマに美しい地球の姿や日本の情景を後世に伝えようと写真作家としての活動を開始。2013年キャノン企業カレンダー世界版に起用。イタリアのフィレンツェ「メディチ・リッカルディー宮殿・鏡の間」、ミラノ万博美術館など多数の展覧会場で作品を発表。写真集にセドナ:奇跡の大地へ(講談社)、空海1200年記念金剛福寺(非売品)、地球・美の幻風景(高知新聞社)などがある。2021年~2023年山と渓谷社(幻想の日本)作家カレンダー発売。
写真作家 桐野伴秋「地球美の幻風景」開催概要
会期 | 2023年5月1日(月)から5月8日(月)まで |
時間 | 10:00 ~ 18:00 |
会場 | GARDE Gallery (東京都港区南青山5-2-1 ALLIANCEビル4F) |
入場 | 無料 |