de-sport : 芸術によるスポーツの解体と再構築
東京2020オリンピック・パラリンピックを翌年に控え、金沢21世紀美術館はアート/芸術の観点からスポーツの意味を問い直す展示会「de-sport : 芸術によるスポーツの解体と再構築」を2020年6月27日(土) から2020年9月27日(日)まで開催する。新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、「de-sport : 芸術によるスポーツの解体と再構築」の開幕を延期していたが、6月27日(土)より開催となった。
スポーツは、その起源を辿ると「日常の労働から離れた遊び」を意味し、音楽や演劇、絵画、舞踏などのアート/芸術も含むものであった。本展はその起源に立ち返り、アート/芸術の視点から、遊戯、身体、国家、戦争、非言語コミュニケーションといった今日の諸問題などを映し出す社会的構造物としてスポーツを再考する。9カ国10作家のアート/芸術的視点から解体・再構築されたスポーツを楽しめる内容となっている。
参加アーティスト
- 柳井信乃
- アローラ&カルサディーラ
- シャルル・フレジェ
- クリスチャン・ヤンコフスキー
- エルヴィン・ヴルム
- 西京人
- ザ・ユージーン・スタジオ
- ガブリエル・オロスコ
- リアム・ギリック
関連プログラム
de-sport:特別上映
上映プログラム:
ヴィック・ムニーズ《これはボールではない(2014) ※日本初公開(日本語字幕あり)
ダグラス・ゴードン/フィリップ・バレーノ《ジダン神が愛した男(2006)
日時:2020年8月8日(土)
会場:金沢21世紀美術館シアター21
料金:1,000円
※詳細は後日公開
「de-sport : 芸術によるスポーツの解体と再構築」展
展示会名 | de-sport : 芸術によるスポーツの解体と再構築 |
会期 | 2020年6月27日(土) 〜2020年9月27日(日) 10:00〜18:00(金・土曜日は10:00〜20:00) |
会場 | 金沢21世紀美術館 展示室1〜6、13 |
休館日 | 毎週月曜日(ただし8月10日は開場)、8月11日(火)、9月23日(水) |
料金 | 一般=1,200円(1,000円) 大学生=800円(600円) 小中高生=400円(300円) 65歳以上の方=1,000円(1,000円) ※( )内は前売券料金 |