日本のコンテンポラリーデザインにおけるプラットフォーム

デザインの思想・文化・プロセスを共有する国際的デザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2025」が、東京・青山で2025年12月6日(土)から12月21日(日)まで開催される。青山のメイン会場を中心に、学生作品展、国際的デザイナーが集うメインエキシビション、60組以上が出品するマーケット、様々なジャンルの有識者によるトーク、エクステンション会場での展示など多彩なプログラムで構成されている。

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本イベントはWeek1「Class of 2025」(学生展、12月6日~7日)、Week2「Main exhibition」(12月12日~14日)、Week3「Market」(12月18日~21日)という3つのコンテンツからなる。そのほか、エクステンション会場でもイベントが予定されている。

ディレクター

秋本 裕史 / アート・建築・思想の接点に立つデザインレーベル「E&Y」 取締役 / ディレクター

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東京を拠点に、E&Yのコレクション企画や開発に携わり、Max Lamb等国内外のデザイナーと協働。また、建築家やデザイナーと連携したプロジェクトベースでの特注家具の設計等、幅広い業務を担当。

Oli Stratford / ロンドン発のデザイン批評誌『Disegno Journal』編集長

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ロンドンを拠点とするジャーナリストであり、クリエイティブエージェンシー「Disegno Works」エディトリアルヘッド。2016年よりイギリスのデザイン批評誌『Disegno Journal』編集長を務める。同誌はあらゆるデザイン分野を横断し、政治・社会・環境・産業などの多角的な視点からデザインの本質と影響を深く掘り下げるメディアとして国際的に高く評価されている。

Monica Khemsurov & Jill Singer / デザインメディア『Sight Unseen』共同創刊者

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2009年創刊の『Sight Unseen』はアメリカでもっとも影響力のあるデザインメディアのひとつ。両者ともにデザイン分野のパイオニアとしてリーダーシップを発揮し、クリエイティブ・コンサルタントとして活動。イベント・プロデュース、プロダクト企画・デザイン、コンサルティングなど多様なプロジェクトを横断して手がけている。

Yuri Suzuki / サウンドとデザインを横断する国際的アーティスト

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UK在住。Teenage EngineeringやPentagramでの活動を経て、OK Go、will.i.am、Jeff Millsらとの協働も重ねながら、音響を主軸にしたインスタレーションや楽器制作を通じて音を“体験”に昇華させるエクスペリエンスデザイナー、サウンドデザイナー、アーティスト、ミュージシャン。

会場デザイン

UM

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UMは大沼雄一郎、高橋孝太、高橋優太と宮下翔多の4人により2023年に設立された、東京とブリュッセルを拠点に活動する建築・デザインコレクティブ。それぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバーが、施主や施工者との対話を通じてアイディアや方法論を変化、拡張し、固定化された建築スタイルに捉われることなくプロジェクトに取り組んでいる。

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「DESIGNTIDE TOKYO 2025」開催概要

会期2025年12月6日(土)~12月21日(日)
時間10:00〜19:00
会場東京都港区南青山4-18-11 フォレストヒルズ ウエスト 1F
チケットhttps://tinyurl.com/2s3pvw82
URLhttps://designtide.tokyo/