フェニックスが持つ輝かしい歴史的寓話と、絶えず再生し自らを変容させる能力を投影
ブルガリのハイエンドウォッチコレクション「エテルナ」は情熱とイマジネーションによって育まれた優れた卓越性を持ちジェムストーンの素晴らしさを伝える、メゾンの比類なき創造性と職人技がスイスの時計製造の専門知識と融合するコレクションとなっている。そのラインから神話上の動物「フェニーチェ(不死鳥)」をアイコンとした新作が発表された。
完成までに3,000時間以上を要したこのフェニーチェはブルー・ピンク・パープルのサファイア、アメシスト、ルビー、ピンクガーネット、タンザナイト、アイオライト、アクアマリン、ダイヤモンドなどの160カラットを超える色石により見事なグラデーションを作り出している。このシークレットウォッチのセンターのダイヤル上には希少性の高い9.78カラットのパライバトルマリンが配され、繊細かつ躍動的な可動式の羽根が手首を包み込むユニークな透かし彫り構造により、鳥が翼を広げて飛び立つ形が表現されている。美しいフェニーチェが復活の光を象徴するスパイクに囲まれている姿からは、ローマのサンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア教会にあるジャン・ロレンツォ・ベルニーニの祭壇画からインスピレーションを得たこのピースの唯一無二の輝きを見てとることができる。
再生の過程で生まれた特徴的な翼を広げた輝かしいフェニーチェが主人公となったジェンダーレスなウォッチ「フェニーチェ オクト ローマ」は、ブリリアントカットのブルー・パープル・ピンクのサファイア、アクアマリン、ルビー、アメシストがあしらわれている。ホワイトゴールドとピンクゴールドのスパイクがこの華麗なるピースを引き立て、ブルーのアリゲーターストラップとフライングトゥールビヨンを備えた超薄型の手巻き機械式ムーブメントが搭載されている。