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東京都美術館×東京藝術大学 第10期「とびらプロジェクト」 とびラー募集中

今年10年目を迎える「とびらプロジェクト」は美術館を拠点にアートを介してコミュニティを育むために、東京都美術館と東京藝術大学が連携して行っているソーシャルデザインプロジェクト。広く一般から集まった「とびラー」と、学芸員や大学の教員、そして第一線で活躍中の専門家がともに美術館を拠点に、人と作品、人と人、人と場所をつなぐ活動を展開している。「とびらプロジェクト」は、活動の主体となるアート・コミュニケータ(とびラー)を40名を2021年2月16日(火)まで募集している。

adf-web-magazine-tobira-project-2021社会と関わりあう新しい時代のミュージアムとして、一人一人の尊厳や文化的多様性を大切に「誰一人取り残さない」ことを理念とする「SDGs(持続可能な開発目標)」も視野に、アートを介して人と人が幸せ(ウェルビーイング)に生きるための仕組み作りに一緒に参加できる人を募集している。

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 「とびラー」とは何をするのか?

子供たちとの作品鑑賞プログラム、障害のある方のための特別鑑賞会、建物を活用した「建築ツアー」、外国にルーツを持つ人とのコミュニケーションプログラム、子供たちのミュージアムデビューを応援するプロジェクト「Museum Start あいうえの」など様々なプログラムを行っている。

コロナ禍でも活動できるのか?

コロナ禍の2020年、約140名のとびラーたちがオンラインも駆使しながらアートを介した人の関わり合いの新しい形を模索した1年間の実践を振りかえる、東京都美術館と東京藝術大学による「とびらプロジェクト」フォーラム「コロナとコミュニティ - デジタル時代の“リアル“に関わる力」を2021年2月6日(土)にオンラインで開催する。