アイデンティティ、移民、亡命、帰属の概念について多元的で積極的な考察を提案することを目指す美術展

1946年の創設以来、芸術と深い結びつきを育んできたディオールが、2024年4月20日(土)から11月24日(日)まで開催中の第60回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展を支援している。本美術展はクレール・フォンテーヌ コレクティブの作品シリーズのタイトルにちなんで『Stranieri Ovunque – Foreigners Everywhere』と題され、今回で60回目を迎えた。会場ではアルセナーレ・ディ・ヴェネツィアの象徴であるガッジャンドレ造船所のアーケードで、60個のネオンライトを用いたインスタレーションが展開され、ジャルディーニ地区のセントラルパビリオンのエントランスとアルセナーレ地区の総合展示場にもそれぞれ作品が展示されている。

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© Adrien Dirand

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第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展開催概要

会期2024年4月20日(土)~11月24日(日)
主催ヴェネチア・ビエンナーレ財団
総合キュレーターアドリアーノ・ペドロサ(サンパウロ美術館 アーティスティック・ディレクター)
URLhttps://www.labiennale.org/en/