ギルバート & ジョージによるアイコニックな大型の3連作《Class War, Militant,Gateway (階級闘争、闘争家、入り口) 》(1986年)
エスパス ルイ・ヴィトン東京は、イギリスのアーティスト、ギルバート&ジョージによるアイコニックな大型の3連作《Class War, Militant,Gateway (階級闘争、闘争家、入り口) 》(1986年)を2021年10月14日から2022年3月6日まで日本で初めて展示する。本展は、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションから選りすぐった所蔵品を世界中の多くの人々に紹介し続けるフォンダシオンのミッションを「Hors-les-murs (壁を越えて)」プログラムの枠組の中で実現するもの。当プログラムは東京のほか、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ・ヴィトンでも継続的に展開されている。日本においてギルバート & ジョージの作品が展示されるのは2009年以来のこととなり、エスパス ルイ・ヴィトン東京にとっても、フォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵コレクションから選ればれたこの傑作を日本で紹介できる貴重な機会となっている。
フォンダシオン ルイ・ヴィトン
現代アートとアーティスト、そして現代アーティストのインスピレーションの源となった重要な20世紀の作品に特化した芸術機関で、フォンダシオンが所蔵するコレクションと主催する展覧会を通じ、幅広い多くの人々に興味を持っていただくことを目指している。カナダ系アメリカ人の建築家フランク・ゲーリーが手掛けた建物は、既に21世紀を象徴する建築物として価値を認められており、芸術の発展に目を向けたフォンダシオンの独創的な取り組みを体現している。2014年10月の開館以来、600万人を超える来館者をフランス、そして世界各地から迎えてきた。フォンダシオン ルイ・ヴィトンは、本機関にて実施される企画のみならず、他の財団や美術館を含む、民間および公共の施設や機関との連携においても、国際的な取り組みを積極的に展開していくことを掲げてきた。とりわけモスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館の 「Icons of Modern Art: The Shchukin Collection」展やニューヨーク近代美術館での「Being Modern: MoMA in Paris」展、ロンドンのコートールド・ギャラリーの「The Courtauld Collection. A Vision for Impressionism」展などが挙げられる。また、フォンダシオンは、東京、ヴェネツィア、ミュンヘン、北京、ソウルそして新たに大阪にオープンしたエスパス ルイ・ヴィトンにて開催される所蔵コレクションの展示を目的とした「Hors-les-murs (壁を越えて)」プログラムのアーティスティック・ディレクションを担っている。これらのスペースで開催される展覧会は無料で公開され、関連するさまざまな文化的コミュニケーションを通じてその活動を紹介している。
「Class War, Militant, Gateway」展 概要
会期 | 2021年10月14日 〜 2022年3月6日 |
会場 | エスパス ルイ・ヴィトン東京 |
住所 | 150-0001 東京都渋谷区神宮前5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル 7階 |
開館時間 | 11:00-19:00 |
休館日 | ルイ・ヴィトン 表参道店に準じる。入場無料・予約不要。 会場内の混雑防止のため、入場を待つ場合あり。 |
URL | https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ |