ピエール・ジャンヌレのコレクションの受注会
メゾン トゥモローランド伊勢丹新宿店とトゥモローランド渋谷本店において、建築家ピエール・ジャンヌレのコレクションを豊富に取り揃えた受注会を2021年9月25日(土)から期間限定で開催する。インド北部のパンジャーブ州にある工房と、その職人の手仕事を受け継ぐプロジェクト「TEAK DAYS(チークデイズ)」。ピエール・ジャンヌレがチャンディーガル都市計画のためにデザインした家具シリーズを、ジャンヌレの家具を手掛けていた当時の職人たちの末裔がその技術を引き継ぎ、1950年代に用いられたものと同じチーク材、製造技術、製造基準で家具が作られている。
長きに渡って愛され続けているデザインと、インドの職人に継承されてきた手仕事を通し、“現代のピエール・ジャンヌレ”を具現化している。今回のイベントでは、オフィスチェアやアームチェアの他、スツール、テーブル、ベンチなどの品揃えの中から選べる。
About TEAK DAYS(チークデイズ)
Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)がデザイン・監修したプロダクトを生産するインドのパンジャーブ州の工房と、東京に拠点を置くS&T株式会社の共同プロジェクトとして2021年4月に始動。プロダクトに使用される"TEAK WOOD(チーク木材)"と、ブランドが守りたい"Good Old Days(古き良き時代)"というこのプロジェクトにおいて要となる2つの言葉を組みわせ、<TEAK DAYS>と名づけられました。売り上げの一部をチャンディーガル都市保全のために寄付するなど、現地の職人と地域へ還元するための活動も行う。
Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)について
スイス・ジュネーヴ生まれの建築家。ル・コルビジェとは従兄弟にあたり、1922年にパリで建築事務所を設立。チャンディーガル都市計画を始め、コルビジェの重要なパートナーとして活躍した。