ArtSticker x PARCO Wall Gallery FUKUOKA
ArtStickerがPARCO Wall Gallery FUKUOKAとの協業を発表した。これにより、2023年9月1日(金)から新館1F「PARCO Wall Gallery FUKUOKA」のアートキュレーション、作品展示、ArtStickerでの作品販売を開始する。協業の第1弾として、アーティストの椋本真理子による「DAM wall / Fountain square」を2023年9月1日(金。から2024年2月29日(木)まで開催。ダムや水門といった巨大人工物やリゾート地などをモチーフに、FRPを使用した立体作品を展示する。展示作品の一部は、 ArtSticker内での購入が可能。
作品紹介
ダムや水門などの巨大人工物、さらに身近なところでは噴水、花壇といった人の手が加わった風景をモチーフに彫刻を作成。今回「PARCO Wall Gallery FUKUOKA」という多くの人が行き交う店内に、ダムや噴水の広場をつくってみたい、というイメージからこの展示が実現した。ダムから見た風景をもとに制作したグラフィックと彫刻を組み合わせ、隣には噴水とダムモチーフにした青い作品を集合。展示全体が水の広場のように、店内の空気が変わる場になることを意図している。
ステートメント
DAM wallでは、自身で制作したグラフィックと彫刻を組み合わせるという、これまで温めていたけれど実現できなかったプランにやっとチャレンジできました。私自身はじめての試みで、この展示で新しい扉が開けた気がしています。他ではなかなかできない「PARCO Wall Gallery FUKUOKA」ならではの展示なので、この機会にぜひ足を止めてゆっくりご覧いただけたら嬉しいです。 椋本真理子
椋本真理子 / Mariko Mukumoto
1988年神奈川県生まれ。2013年武蔵野美術大学造形研究科美術専攻彫刻コース修了。東京都在住。ダムや水門といった巨大人工物やリゾート地などをモチーフに、FRPを使用した立体作品を発表している。主な展覧会に、2022年「concrete temple」artstudio NAZUKARI WAREHOUSE(千葉)、2020年「マイ・ガーデン」NADiff Window Gellery(東京)、「椋本真理子展」Showcase Galley/横浜市民ギャラリーあざみ野(神奈川)、2019年「LUMINE meets ART AWARD 2018-2019」LUMINE新宿ショーウィンドウ (東京)など。
PARCO Wall Gallery FUKUOKA
2023年2月に福岡PARCO新館1Fに新設されたアートの展示スペース。これまでにイラストレーターの村上信理、シャンデリアアーティストのキムソンヘをはじめとする九州内外で活躍する6名のアーティストによる作品展示を実施。23年9月からはArtStickerとの協業を通して、アートをもっと身近に感じてもらう機会の創出を狙う。
ArtSticker(アートスティッカー)
The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたる。またデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求している。
椋本真理子「DAM wall / Fountain square」開催概要
会期 | 2023年9月1日(金)~2024年2月29日(木) |
時間 | 10:00 - 20:30 |
会場 | 福岡PARCO 新館1F 特設会場 |
主催 | 福岡PARCO |
企画 | 福岡PARCO / ArtSticker |
キュレーション | ArtSticker |
URL | http://bit.ly/3YsxPg4 |