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「ロロ・ピアーナ 銀座店」写真家上田義彦 エキシビジョン

2020年6月1日（月）に銀座中央通りにオープンしたロロ・ピアーナ新旗艦店は、建築家青木淳のデザインによる視覚的にインパクトのあるビル。4フロアからなる新旗艦店は、1階から3階までが店舗、そして４階はメイド・トゥ・オーダーやメイド・トゥー・メジャーを常設するVIPルームにから構成されている。4階のVIPルームでは、定期的に文化的なイベントを開催し、ロロ・ピアーナと顧客をつなぐ空間としても利用。

その第一回目のプロジェクトが写真家の上田義彦のキュレーションによるフォト・エキシビジョン「Touch Of Summer」として2020年7月23日（祝・木）から8月16日（日）まで開催。

ロロ・ピアーナが発行する「 Loro Piana Journal 」のSSシーズン発行号にて上田義彦と縁があり、上田の作品である「林檎の木」のシリーズを掲載。イタリア、クアローナにあるロロ・ピアーナのファクトリーにも、樹齢100年の林檎の木がある。ピエトロ・ロロ・ピアーナが心の和む場所にしたいという想いから、林檎の木を植え、今でも従業員の誰でも食べることができる。日本とイタリアは離れているが、同じ林檎の木のストーリーでつながり、新しくオープンした銀座店の4回の出発点として、上田の林檎の木の作品をVIPルームに展示することになった。

この展覧会開催を記念したイベントでは、写真家の上田義彦が登場。展示作品に関して、上田から直接の説明がなされ、今回の展示に作品を出品した作家4名、大森めぐみ、リ・リンキョク、山口梓沙、平岡尚子も登場し、上田とのトークセッションが行われた。