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様々な建築プロジェクトを通して人間中心の環境を改善する

渋谷区にあるCONTRASTにて、ウクライナ人アーティスト・建築家であるボグダン・サーレディアクによる日本で初の個展となる「Memory in Motion:忍耐による建築」を2023年7月15日(土)から7月23日(日)まで開催する。2018年以降、実用的デザイン、空間インスタレーション、都市や社会研究に影響を受けた様々な建築プロジェクトを通して、人間中心の環境を改善することを目標に独立した活動を続けている。adf-web-magazine-bogdan-seredyak-4

また、鑑賞者が空間を知覚し理解する事を目的とし、2022年5月に発表した最新作「Memory in Motion」でのロッテルダム戦後景観に関する研究を元に、建築や市民社会において、建築環境における集合的記憶ををテーマに議論し、人々が互いに語り合うことを目指し、2022年9月来日以降、日本の復興戦略を同プロジェクトに取り組んでいる。本展では、常に変化し続ける建築について探求し、どのように破壊された建物を再建するか?どうすれば過去の記憶を保持しながら、それを超越する事が出来るか?について考察している。adf-web-magazine-bogdan-seredyak-1adf-web-magazine-bogdan-seredyak-3

建築は記憶の集合体でもあり、ひとたび破壊されれば歴史の連続性が危ぶまれる。ウクライナの戦後復興に焦点を当て、ウクライナでよく見られる4つの様式、ビザンティン、バロック、ソビエト・モダニズム、伝統工法(小さな木造教会など)を機械学習アルゴリズムを用いて融合させる事によって、ウクライナ独自䛾建築デザインを探求すると共に、解決策ではなくフレームワークとして発表する。そして、新しい建築を意図的な意図とデザインによって、慣れ親しんだ古いものから根本的に新しいものへと変化し、再構成された居住空間に対して進歩的でありながら記憶的なアイデアを実現することができる。adf-web-magazine-bogdan-seredyak-2

CONTRAST

「多様なデジタル表現を交差することにより新しい視点を提案する」をテーマに、2019年には“インターネット界のアカデミー賞“と評される賞「The Webby Awards」にてWebby Honoreeを受賞した「IN FOCUS(インフォーカス)」によって運営される。築45年の躯体をベースとした内装は「再構築」をコンセプトに、1Fはコミュニケーションの始点となる「Lounge」と作家がレジデンスとして制作活動を行う「Studio」、地下は表現の場としての「Gallery」という3つの空間で構成され、創業10周年を来期に見据え原点に戻り、クリエイターに寄り添ったスペースを設ける。「CONTRAST」は自社のクリエイティブスペースとしてだけでなく、一般にも広く開放し、枠に囚われず実験的、かつ利用者によって継続的に再構築されていく空間を目指す。

「Memory in Motion:忍耐による建築」開催概要

会期2023年7月15日(土)から7月23日(日)まで
時間月 ~ 金:15:00 ~ 20:00 / 土・日・祝:13:00 ~ 20:00
入場無料
会場CONTRAST