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現代アートのコラボレーションイベント

兵庫県淡路島でツーリズムにおける新しい価値の創造を目指すAll Japan Tourism Allianceは、アート事業に取り組むArtillと連携し、禅リトリート施設「禅坊 靖寧」にて、建築家 / 陶芸家として活躍する奈良祐希の個展「samādhi」を2023年7月23日(日)から8月6日(日)まで開催する。

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奈良祐希の作品を展示

本イベントでは、奈良祐希の代表作「Bone Flower」と新作「Bone Flower_Nest」に加え、淡路島の神秘的な大自然からインスピレーションを受けた新作「Synapse」を、360度大自然に囲まれた特別な空間である「禅坊 靖寧」に展示する。参加者には奈良の作品鑑賞と、自身と向き合い心身ともにリフレッシュする禅体験「ZEN Wellness」ができる特別プログラムを提供。2023年7月23日(日)に実施する一部のプログラムでは、女優として活躍する柴田美保子を招き、太鼓と琴の演奏と共に古事記の朗読を行うスペシャルセッションを予定している。

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「禅坊 靖寧」外観

奈良祐希

1989年石川県金沢市生まれ。2013年東京藝術大学美術学部建築科卒業、2016年多治見市陶磁器意匠研究所修了。2017年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻首席卒業。2021年より建築デザイン事務所EARTHEN主宰。陶芸分野では、Art Basel / Design Miami(スイス)、TEFAF(オランダ)、SOFA(アメリカ)などに招待出品。建築と陶芸の融合を目指した代表作は金沢21世紀美術館に史上最年少で永久収蔵されている。2021年には若手建築家の登竜門のファイナリスト7組に選出される。

柴田美保子

大阪市出身。高校在学中の1965年4月からNHKで1年間放送された『チコちゃんの日記』の主役でデビュー。その後、テレビドラマや映画、舞台で活躍。1972年、脚本家の市川森一と結婚。1980年から6年半にわたりテレビ朝日の『モーニングショー』で司会を務める。2013年11月の宮崎公演から始まる市川森一原作『ドラマティック古事記』シリーズは宮崎、京都、福岡、東京 新国立劇場オペラパレス、東京 大手町ホールでも上演され、語り部を務める。

奈良祐希 個展「samādhi」開催概要

日程2023年7月23日(日)から8月6日(日)まで
場所禅坊 靖寧