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「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの一環で開催される展覧会

エスパス ルイ・ヴィトン東京ではラシード・ジョンソンによる「Plateaus」(2014年)を日本で初めて紹介する展覧会を開催する。本展はフォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵する選りすぐりのコレクションを世界的に紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの大きな枠組の中で企画された。adf-web-magazine-exhibition-plateaus-1adf-web-magazine-exhibition-plateaus-2当プログラムは東京のほか、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪のエスパス ルイ・ヴィトンで展開されている。ラシード・ジョンソンは1977年生まれで、シカゴ美術館附属美術大学で写真を学び2001年、初の写真作品シリーズが「ポスト・ブラック」と呼ばれるポスト公民権運動世代の一翼を担うものとして米国で評判を得た。ポスト・ブラックは単なる「黒人アーティスト」として一括りにされることを拒み、自らのアイデンティティの複雑な再定義を要求するクリエイターたちで構成されていた。その後2006年にニューヨークへと移り、活動内容は彫刻、絵画、ドローイング、映画、パフォーマンス、インスタレーションまで多様化している。adf-web-magazine-exhibition-plateaus-3

《Plateaus》(2014年)は一連のインスタレーションの一環を成すもので、エスパス ルイ・ヴィトン東京はフォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵するこの象徴的な作品を中心に、この重要なアーティストに焦点を当て紹介する。

フォンダシオン ルイ・ヴィトンについて

フォンダシオン ルイ・ヴィトンは現代アートとアーティスト、そして現代アーティストのインスピレーションの源となった重要な20世紀の作品に特化した芸術機関。フォンダシオンが所蔵するコレクションと主催する展覧会を通じ、幅広い多くの人々に興味を持ってもらうことを目指している。カナダ系アメリカ人の建築家フランク・ゲーリーが手掛けた建物は、既に21世紀を象徴する建築物として価値を認められており、芸術の発展に目を向けたフォンダシオンの独創的な取組みを体現している。2014年10月の開館以来700万人を超える来館者をフランス、そして世界各地から迎えてきた。フォンダシオン ルイ・ヴィトンは本機関にて実施される企画のみならず、他の財団や美術館を含む民間および公共の施設や機関との連携においても、国際的な取組みを積極的に展開していくことを掲げ、とりわけモスクワのプーシキン美術館とサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館(2016年の「Icons of Modern Art: The Shchukin Collection」展、2021年の「The Morozov Collection」展)やニューヨーク近代美術館(「Being Modern: MoMA in Paris」展)、ロンドンのコートールド美術研究所(「The Courtauld Collection. A Vision for Impressionism」展)などが挙げられる。またフォンダシオンは東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪に設けられたエスパス ルイ・ヴィトンにて開催される所蔵コレクションの展示を目的とした「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムのアーティスティック・ディレクションも担っている。これらのスペースで開催される展覧会は無料で公開され、関連するさまざまな文化的コミュニケーションを通じてその活動を紹介している。

エキシビション「Plateaus」展

会期2022年4月27日から2022年9月25日まで
開館時間11:00~19:00
入場無料